写真…それは愛情を形にすること。 | イニシャルK のブログ

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地元新聞の連載記事です。

犬猫写真家の森美歩さんの20回の連載も、
ついにこの日が最後となりました。


本文よりー

『生きていくことは、後悔の積み重ね。
   だからこそ、
   人に優しくなれるのかも知れませんね。』


『大切な存在の写真を撮ることは、
   愛情を形にすることなんだと思います』


『普段の日常の一こまが10年後には、
   かけがえのない宝物になるはずです』




私も愛犬や愛猫を撮影することがあります。

それは、
わずか15年という生涯の、愛する家族の、
温もりある輝いた瞬間を残したいと願ったからです。

それは、
私たち人間も同じ。

共に生きる家族。


その、
共に生きた歴史を、思い出を、
大切にしたいと思ったから。


10年後、
誰一人欠けることなく、
みんな笑顔で過ごしているといいけどなぁ…

でも、
始まりがあれば必ず終わりがあります。

命も同じ。



家族が犬猫と生きることは、
喜びでなくてはならない。

犬猫と生きることで、
そこに憎しみや怒りがあってはならない。

犬猫と生きるそこには、
いつも家族に笑顔と笑い声と幸せが
なくてはならない。


家族として生きる犬猫達には、
なんの責任も罪もないのですから。


いつもそばにいてくれること、
いつもそばにいてあげられること、


そんな、ただ当たり前のことだけど、

実はそれが、
人間も、犬猫達も、
一番望んでいる『幸せ』なのではないのかなぁ…、

と思います。