さらに保護しました。 | イニシャルK のブログ

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3匹の子猫とお母さん猫を保護してまもなく、もう1匹の母猫が、子供を産んでいることがわかりました。
1匹は既に亡くなっており残るは5匹。







見て見ぬふりは、一見冷酷なように思います。
でも、一時の可哀想という思いだけの保護は、さらに不幸を倍増させるのではないかと思います。

結局保護しきれなくなったから、あげくに遺棄…、またはセンターへ持ち込み、あるいは、ボランティアさんへ丸投げ。

保護した人には、保護主という、飼い主の責任に相当する責任が発生することを自覚しなくてはなりません。

また、避妊・去勢を実施できなければ、さらに多くの不幸な境遇となろう命を余計に産み出してしまう…。

だから、
無理な保護をしないことは、とても大切な選択肢だと思うのです。

その代わり、
決めたら必ず守り抜く。

私は全く個人としての活動であり、ボランティアの気持ちで、自分にできることをしていこうと思っています。

潤沢な活動資金を持って、保護しているわけではありません。

自分ができることを越えてしまったら、崩壊です。

それでも、目の前の不幸な小さな命を救おうと、無理をしてでも保護なされてるのが、大抵の個人ボランティアさんだと思います。







この子達を可能なかぎり里親様に託し、優しさと温もりに包まれ、幸せに生きてほしいと願っています。

また、無責任な繁殖を予防する取り組みがとても大切なのだと思います。

まずはこの子達がみな、元気に離乳し成長してくれること、
さらには母猫たちも、外敵等の危険にさらされるストレスなく、元気に回復し人馴れしてくれること、

それをこれから1ヶ月半、
夏が終わるまでに取り組みたいと思います。

そうして秋には、
幸せ切符を手渡してあげたいですね。