【検証】ダイソーのステンレスボトルは使える? |  トミー中村の公式てきブログ    Powered by Amebaっぽい

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最近、ダイソーさんが500円商品を数多く拡充されています。

特にアウトドア関係に力を入れている印象を受けます。

 

もはや100均ではない、何でも屋になりつつあります。

 

500円商品も侮れないものが多く、

なんと、ステンレスボトルまで発売しているではないですか!

買いました。

 

3種類のラインアップで、220ml、350ml、470mlのものがあります。

このうち350mlと470mlのものは、紐がついています。

持ち運びに便利だと思いますが、デザインを損ねています

 

そこで、220mlの物を買いました。

 

すっきりとしたデザイン。

折り畳み傘より小さいぐらいです。

 

お手入れしやすい広口タイプで、パッキンも簡素。

 

仕様はご覧の通り。

気になったのは、3種類ともに保温効力が58℃以上(6時間)

表記されています。一概にステンレス保温ボトルは

容量が大きいものの方が冷えに強い印象ですので、この数字は

本当なのか、検証しました。

 

ポットの95℃のお湯を注ぎました

(薬缶で沸騰させたお湯がセオリーなのかもしれませんが)。

 

雰囲気は外気温25℃、相対湿度50%。

 

6時間、動かさずに放置しました。

 

そして、結果は

48℃まで冷えていました。

 

100℃の熱湯を使わなかったことを差し引いても、説明書の58℃と

いうのは無理があります。

 

但し、350mlや470mlのモデルは、これより冷えにくいはずですから

58℃をクリアするかもしれません。

 

ステンレスボトルを作るのはさほど難しいことではないのでしょう。

しかし、日本の名だたる一流メーカ(タイガーや象印やピーコック

など)のものは、ここまでは冷えないと思われます。

 

すぐに冷えるとクレームがジャンジャン届くわけですから

専業メーカさんのものが優れているのは当然ではあります。

 

さて、ダイソーさんのステンレスボトルが実用に耐えられるか、

その点については値段なりかなぁ、という印象です。

3、4時間ぐらいなら不満も出てこないかな。

 

48℃のお湯は、ぬる過ぎるということはないです。

考えようによっては、やけどしない温度ですから使えなくはないです。

 

シンプルなデザインの220mlモデルはカバンにすっぽりと入ります。

 

メスティンよりは手に入りやすいので、ご興味のある方は

お近くのダイソーへ!