カイロの燃料検証(平成30年版) |  トミー中村の公式てきブログ    Powered by Amebaっぽい

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ハクキンカイロ愛用者の方々から支持を得ている

カイロの燃料検証の記事を書いてから6年経ちました。

 

それから時代の流れというものがあり、

ハクキンカイロ純正ベンジンが手に入らなくなりました。

 

 

もう、このラベルのものは手に入りません…

おっちゃんのイラストが印象的でした。

 

 

ハクキンカイロ(株)がベンジンの販売を打ち切ったのです。

 

代わりに、ハクキンカイロ指定ベンジンが登場しました。

 

その一つが、エビスベンジン。

 

ラベルに「ハクキンカイロ指定」と書いてあります。

 

 

今回は、このエビスベンジンの性能を検証しました。

 

 

 

使用した機材は、ハクキンピーコック

ジッポーカイロよりも、本家で試した方がいいかなぁと思いまして。

 

実験条件は、計量カップ

こちらを使いまして、12時間の目盛のところまで注ぐこと2回、

懐炉に染み込ませて直後に口金に着火、身に着けて

屋内で使用しました。

 

某日、注油時間は午後7時。直後に着火。

使用時の大阪中心部の最低気温が3.9℃、最高気温は9.8℃、

平均湿度は64%でした。

 

人肌またはそれ以下の温度を目安に、
燃料切れ(消火)推定時刻は翌日午後8時30分頃でした

(誤差±10分)。

 

懐炉として機能していた時間は、およそ25時間30分でした。

 

この結果から言えることは、従来使っていた純正ベンジンで

約25時間機能していたことと比べて、遜色がないということです。

 

成分の最適化がなされているものと考えられます。

 

 

 

ハクキンカイロ純正ベンジンが手に入らなくなってしまった今日、

それに代わるベンジンとして

エビスベンジンは使える

という結果が得られました。

 

ただ、使いやすさという点では

二段締め方式を採用していた純正ベンジンよりも

勝手が悪い感じが否めません。

反時計回りに90度ほどひねるタイプになります。

 

瓶をへこませると大変なことになりますので、

ちょうどいい加減というのを見つけて、注ぎましょう。

慣れを要するようです。

 

こちらの製品は、取扱店舗も少なくないようですので

入手するのに苦労する、なんてこともないと思います。

 

 

ハクキンカイロ指定と謳っているだけのことはあります。

保温24時間は裏切らないようです。

 

 

それでは皆様、素敵なハクキンカイロライフをお送りください。。

 

 

本年も当ブログ記事に目を通していただき、ありがとうございました

 

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

※ハクキンカイロ指定ベンジンとしては

NTベンジンというものもあるようです。

機会があれば、この製品についてもレビューしようと思います。