媒体というもの。 |  トミー中村の公式てきブログ    Powered by Amebaっぽい

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デジタル技術は日進月歩の進化を遂げているなぁ、と
つくづく思わされることがあります。
 
 
20年前、インターネットなんて誰が想像出来たでしょうか。
まさか家に居ながらお買い物が出来てしまうのですから、
便利な世の中になったものです。
 
 
そんなじじむさい話をしている場合ではありません。
 
 
この時代の流れに付いていかなければならないのですよ!
 
ついていきたくない方は特別な考えがおありなのでしょう。
 
 
屋内を片付けていると、今では使わないようなものが、
ぼろぼろと出てきました。
 
 

これ、知らない方もいらっしゃるのでは?
 

3.5インチフロッピーディスクです。
記憶媒体と言えば、これでしたねぇ。磁気記録媒体。
15年ぐらい前までは、ワープロの文書の保存に活躍を
したものと思われます。
 
記憶容量は1.44MBです。
今では考えられない少なさですが、それでも間に合ってた
時代があったのですね。
容量が少ない2DD(720kB)と多い2HD(1.20MB)が
あって、当然ながら2DDは先に姿を消して、2HDが
改良されて1.44MBまで保存できるようになったと
記憶しています。

 
 
それも時代の流れで、コンパクトかつ大容量の記憶媒体が
生まれて、フロッピーディスクも出番がなくなりました。
 
 

そうです、SDメモリーカードの出現です。
切手大の大きさに、従来の概念では考えられないぐらいの
記憶容量を持つ、フラッシュメモリの一種です。

 
 
この頃はフラッシュメモリの規格争いが激しく、
メモリースティック、xDピクチャー、スマートメディアなどが
主導権を争っていましたが、どうやらスマートメディアは早々と
撤退してxDピクチャーカードも見かけなくなりました。
 
 
メモリースティックはソニーの意地でしょうか、今も市場で
見かけますね。
 
ただ、流れはSDカード言っても過言ではないでしょう。

携帯電話にSDカード(miniSDでもmicroSDでもない)が
外部記録媒体として採用されて、一気に普及が加速された
ように思います。
 
上の画像の64MBのSDカードは
J-PhoneのJ-SH51という携帯電話に使っていたものです。
 
 
それから時代は流れて、容量の増大化が図られます。

なんと256MB!
 
これは大したこと無いですね。
 
 

こちらです。16GBです。規格はSDHCと言われるものです。

多くのデジタルカメラ等に使われているものですね。

 
 
Windows98が発売された頃のノートPCのHDDが
1GBとか2GBと言われていたことを思うと、驚くほかありません。
 
 
デジタル化の早さたるや、超高速です。
 
 
 
さて、こんなものも出てきました。

この箱を見て懐かしいと思われる方もいらっしゃるのでは?

 
 
  
中身は

カセットテープが入っています。
 
音楽から音声まで、録音するならカセットテープ、
長いことそんな時代が続いていましたね。

 
 
アナログレコード盤と同様、A面とB面があります。
平成生まれのヤングは見たことが無いかもしれないですね。
 
 
ノーマル、クローム(のちハイポジション)、メタルなどと、
グレードが分かれてました。テープの色のノーマルが茶色で、
クロームはこげ茶色で、メタルは黒っぽい色をしていました。
 
 
今はノーマルグレードものは手に入るようです。
少し前まではハイポジションのものも見掛けましたが、今は
入手困難なようです。
 
メタルテープはさっぱり見かけなくなりました。

 

アナログに高性能は要らんということでしょう。

 
それだけデジタル記録媒体が普及したということですね。
 
 
このカセットテープを鳴らしたいところ、デッキが無くて、
奥からこのようなものが出てきました。

とても安価に売られていたであろうアイワ製のプレーヤー。
なにかのおまけについてきたやつです。
 
 
ワープロ買った時かな?
 
 
プラスチックを多用していて安っぽいですが、単三2本で
駆動して、ラジオも聴こえるのでカセットテープが無くても
役に立ちそうです。
 
ただ、これでカセットテープを再生すると、心なしか
ゆっくりと音が流れているようです。故障かな?
 
音楽を聴くには厳しいですが、浪曲などを聴くには、良いかも
しれませんね。

 
デジタルもいいですが、アナログも良いものですね。
 
 
時間の流れはアナログですから。