最近よく聞くのが「ラニーニャ現象」。
さて、ラニーニャ現象とは何でしょうか?
模式図を書いてみました。稚拙ではありますがご高覧戴き、
参考にしていただければ幸甚であります。
ちょっと薄いので、お手数ですがクリックしていただき、拡大画像を
ご覧戴いた方がよろしいかと思います。
特に赤道付近の熱帯域の海水の移動により起こる現象で
遠方より気候を左右するテレコネクションという気象学的な
結びつきが見られる地球規模の壮大な現象です。
上図の通り、ラニーニャ現象が発生している時は、インドネシア近海で
積乱雲の発達が顕著となります。
比較して頂く為に、エルニーニョ現象についても模式図を書いています。
積乱雲の発達はラニーニャ現象時よりは顕著ではないようです。
このメカニズムをご理解いただけるだけで、天気に関する理解が深まり、
気象予報士試験の点数は幾らか稼げるようになるはずです。
これ以上の詳細につきましては、気象予報士の方の解説を参考に
なさってください。
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