【大阪府 交野市・米粉・お菓子教室】
『アレルギーに寄り添うお菓子作り』
卵・乳・小麦・白砂糖不使用
米粉お菓子教室 プルメリア
永田美和です
こんにちは。昼間は温かく、春を感じますね。
先週が寒かっただけに、おひさまの温かさを一段と感じます。
さて、今日は、「かわいそう」じゃない。これは個性なんだ!
について、お話させていただきます。
前回のお話はこちら↓
「かわいそうやね。」
息子のアトピーやアレルギーの話をするたびに、
何度も言われてきた言葉。
言った人に悪気はないとわかっていても、
その言葉を聞くたびに、心がチクりと痛みました。
”この子は本当にかわいそうなのかな?”
”なんでうちの子だけ
こんなに制限が多いんだろう?”
そう思うたびに、私自身もどこかで
「かわいそう」と思ってしまっていたの
かもしれません。
でも、あるとき気づいたんです。
「かわいそうなんかじゃない。
アトピーもアレルギーも、
息子の大切な個性の一つなんだ。」
食べられないものがある。
外で自由に食事ができない。
確かに大変なこともあるけれど、それは息子が持って生まれたもの。
それならば、
「ないものを嘆くより、あるものを大切にしよう」と思えたんです。
外で食べられないなら、私が作ればいい。
家ではみんなと同じものを食べられるようにすればいい。
そう思うことで、少しずつ気持ちが前を向くようになりました。
「これ、ママが作ったの?おいしい!」
「やった!みんなと一緒のものが食べられる!」
息子の嬉しそうな顔を見ていると、私にできることがあるんだと思えました。
そして、それは特別なことではなく、
息子が当たり前に楽しく生きるためのサポートなんだと。
もし、今、過去の私と同じように悩んでいるママがいたら、伝えたいです。
「大丈夫。お子さんは決して
かわいそうなんかじゃない。
あなたの手で、
笑顔にできる方法がきっとあるよ。
そして、何よりも自分を責めないでね。」
私はまだまだ試行錯誤の途中だけれど、こうして前を向いて歩けるようになったから。
どうか、同じ気持ちのあなたに届きますように。
次回は
「変わることを信じたから、今がある」
というお話をさせていただきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました