【大阪府 交野市・アレルギー対応・米粉お菓子教室】
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プルメリアの永田美和です
こんにちは。本日もご訪問いただきありがとうございます。
私が住む地域は2学期がスタートしました。
夏休みも過ぎれば、あっという間だったように思います。
さて、夏休み後半の最大のイベント(?)といえば、「お盆」だと思います。
この「お盆」って何?と子供から聞かれた時、どんな風に答えますか?
私は一般的な、「8/13にご先祖様があの世から戻って来られて、16日に帰られるんだよ。だから、お墓参りをして、ご先祖様に感謝しようね」くらいでしょうか。
私の実家は、お墓も遠く、仏壇もないので、子どもの頃にお盆にお墓参りに行った記憶がありません
先日聞いた「お盆」のためになったお話。
私自身、とても勉強になりましたので、ぜひお子さんのいらっしゃる方には知っていただきたいと思います。
「お盆という字は、お皿を分けると書きます。つまり、あの世から帰って来られるご先祖様にも、お皿にのっているご飯を分けて差し上げるという意味があります。」
「また、仏壇に過去帳と言う亡くなったご先祖様の方々の名前が記さされた帳面があります。それをずっと見て頂くと、ある時期にたくさん亡くなっている時期があると思います。その時代、飢饉や災害が起きている時代になります。今の時代のように、交通の便もよくない時代。そこの場所で何かあったとしても、すぐに救助に駆けつけてくれる人々や支援物資もありません。何かあった時は、必然と死を覚悟するしかないのです。」
「そんな時代、その中でも1番早く亡くなっているのは、その時代のお母さん。3世代が一緒に暮らす大家族。何かあった時、お母さんが身を削って家族の看病や面倒をみ、さらに自分のご飯を減らして子供や主人に分け与える。そうしていくうちに、一番早く亡くなってしまう。その後、祖父母、父と亡くなり、子供だけは…と懸命に守って生き繋いでくれた命。それが、今の私たち。」
「ご先祖様達がこうして繋いでくれたからこそ、今の私達があるんです。」
「だから、お盆の時期、お墓に行き、ご先祖様に手を合わせください。それが難しかったら、想いをのせて手を合わせるだけでもいいです」
と話されていました。
主人の住む五島列島は、ご先祖様を本当に大切にされていて、お盆の8月13日~15日の間、毎日お墓参りに行き、線香を立てるんです。そして、ご近所さんや親せきなどそのお家に関係しているお墓を回ります。
また、仏壇にも毎日、ご先祖様の御膳と小皿に盛った食事を用意し、提灯を飾り、線香を立てるのです。
御膳はご先祖様、小皿は身寄りのないなくなった方に据えると言われていたように思います。
五島は島国で、大阪に住む私には計り知れない命が亡くなり、今の時代へと繋いでくださったからかもしれないなと感じます。
大切に繋いでくださったご先祖様のお陰で、私たちは今を生きてる。
日本人が忘れてはいけない、伝えていきたいお話だと思いました。
最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
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