コロンボの老舗ホテル「ゴールフェイスホテル」 | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2019年 12月。

スリランカの旅ももう9日目。

 

スリランカ南端のマタラという海辺の町から鉄道でゴールへの移動を経て、コロンボまで高速道路を飛ばしてタクシーで移動してきました。

 

今日のホテルは、昭和天皇をはじめ各国の著名人が宿泊されたという由緒あるホテル、「ゴールフェイスホテル」です。

 

海沿いに建つゴージャスな老舗ホテルの開業は 1864年。

日本最古のクラシックホテルと呼ばれる金谷ホテルの創業よりも先にオープンしていて、当時はアジア最高のホテルと言われていたとか。

 

 

スリランカ最後の夜にここで過ごす時間をとても楽しみにしてきました!

 

 

レセプションでは座ったままチェックイン。

ロビーの大きな壁画はスリランカの神話かなにかかな。

 

 

 

ホテル職員の方々の着ているスリランカ伝統衣装がすごく美しかった。

どこかで見たことあるなと思ったら、そうかスリランカエアーの CAさんだ。

 

 

お部屋の用意ができるまで少し時間があったので、ホテルのバー「Traveller's Bar」へ。

ここではアーサー・コナン・ドイルやマーク・トゥエインほか多くの著名人がお酒を飲み、そのことを書き残してきました。

 

 

バーの屋内にはここを訪れた著名人たちの肖像写真がずらり。

 

 

このバーでお酒を飲むのが今回の目的のひとつでもありました!

せっかく昼から飲むので、窓際のテラス席に座ることに。

 


「わたしは今膝上のノートにこれを書いている。灰色の流れる空の下、広大で灰色のインド洋の長い波、さらに灰色に陰る東の空が、雨降るセイロンの丘を覆っている」と綴ったドイルも、ここから海を眺めたでしょうか。

 

 

ホテル特製の Pimm's (ピムス)!

ピムスはジンベースのフルーツリキュール。炭酸ですっきり割って、きゅうりと、キウイフルーツなどの果物とミントを入れて作ります。イギリスでは夏に楽しむ定番のお酒。

 

 

1杯、925ルピー。日本円だと 500円ちょっとの幸せだー。

 

 

さてと、それでは、お部屋に向かいます。

今回は、海の見えるベランダ付きの、ちょっと良い部屋を予約してきました。

 

ドアから中に入ると玄関的なスペースがあって、バスルームやクローゼットのあるスペースと寝室にそれぞれ続きます。

 

 

 

 

クラシックなお部屋は落ち着いていて、つやつや黒光りする床板がすごく良い。

 

 

 

ベランダ、広っ!! 

 

実は夜はわたしが調子を崩してしまったので出かけるのをやめてお部屋でルームサービスを取ってここで食べたのですが、ろうそくの明かりがめっちゃロマンチックでとても良かったです。

 

 

さてと、荷物を置いて落ち着いたら、元気が出てきた Utao とともにコロンボの街にでかけます。