真冬の東京から、いざ、真夏のニュージーランドへ! | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2018年、1月 3日。

 

真冬の日本から、夏のニュージーランドへ!

 

ニュージーランドに行きたいと本気で考え始めたのは一昨年。

 

それ以前もずっと興味はあって、ガイドブックやウェブサイトを見たりはしていたのですが、ニュージーランドって街は小さくて長期滞在に向かないし、大自然は広大過ぎてどこをどう回ってよいのかわからず…。旅のポイントがうまく見つけられずにいました。

 

でも、山に登るようになってみたら、ニュージーランドには歩きたい山がたくさんあった!のです。なので、それを基点にいくつか旅程案を作り始めました。

 

なかでも行ってみたかったのが、憧れのトレッキングコース 「ミルフォードトラック」。

 

ただ、ここは世界中の登山者が集まる人気コースな上に、入山制限があって一日に山に入れる人数が厳しく管理されている(山小屋に泊まりきれる人数のみ)ため、向こうの夏のベストシーズンである年末年始のホリデーシーズンにはまったく予約がとれません。

 

さらにいうと、このコースを歩くには最短でも 3泊4日かかります。

コースの一部をほんのちょっと歩ける観光の日帰りガイドツアーもあるにはあるのですが、せっかくなのでいつかフルで歩ける機会を別で作ろうと決めて、今回は 「ミルフォードトラック」 とその周辺の観光をまるっとルートから外しました。

 

そこから試行錯誤を重ねて、最終的なコースプランが固まったのが去年10月。

 

そして。

3か月も先だと思っていた旅はあっという間に近づいてきて、気づけば、出発の日がやってきました。

 

さて、今回かなり迷ったのが、服装です。最初は 「向こうは夏だしTシャツで平気でしょ!」 とか思っていたんですが、緯度の高いニュージーランドは夏もわりと涼しくて朝夜かなり冷えることが分かり…(事前に見ていたオークランドの最高気温は25度、最低気温9度ほど)。夏用の服だけでは寒そうなので、あれこれ荷物が増え始めました。

 

しかも、今回は現地で山にも登るため、登山靴やザックも荷物を圧迫。

 

いろいろと迷った結果、「ニュージーランドの人はきっと普段からラフな格好をしているのでは? それに大自然のなかをレンタカーで回る旅なので、それほど浮くまい」 と踏んで、普段着も登山用のウェアを着まわすことにしました。

結果として、これで大正解でした。

 

半袖/長そでの登山用Tシャツにパーカーまたはフリース、寒い場合はその上に登山用のレインウェア。さらに寒い場合(星空を見たいので、夜の外出など)のためにカシミアのカーディガンとウルトラライトダウン、調整用にストールを用意。下も登山用のハーフパンツとジーンズで対応。

 

登山用のウェアはすぐに乾くので、洗濯を前提に着替え自体も減らすことができました!

 

 

そんなわけで、お正月気分もそこそこに、荷物を引きずりながら久々のN’EXで成田へ(いつもはリムジンバスを使うのですが、年末年始のUターンラッシュに巻き込まれる可能性を考慮しました)。


18時 30分、ニュージーランド航空に乗って、まずは北島のオークランドへ!

 

 

成田からオークランドまでは約 10時間の空の旅。現地の朝着なので、翌日のために機内でしっかり眠れるようにと追加料金を支払って非常口シートを確保していたのですが…

 

案の定、よく眠れないままオークランドに到着してしまいました。

 

夕方便だし寝れるのではと思っていたけれど、やはり睡眠導入剤を使うんだった。空港からすぐに次の街に移動する予定なのですが、大丈夫か?

 

 


 

飛行機 ニュージーランド航空

https://www.airnewzealand.jp/

 

今回は年末年始のセール期間にチケットを購入したため、成田 → オークランド / オークランド → クライストチャーチ / クライストチャーチ → オークランド → 成田 のチケットが 12万程度で取れました。(燃油代込み)