2017年。また今年も世界遺産の季節がやってきました! 世界遺産ばかりを気にして旅はしていないけれど、旅好きには世界遺産を気にしている人、多いのではないでしょうか。わたしもやっぱりその一人。 今回登録された世界遺産は全部で21件で、うち 1件が日本の 『神宿る島、宗像・沖ノ島と関連遺跡群』 でした。 小笠原や沖ノ島など、日本の離島はアクセスの問題もありなかなか足を運びづらいですが、いつか行ってみたいなぁ・・・! 今回、登録された世界遺産のなかで行ったことがある場所はなかったのですが、一か所、今回危機遺産になったところがありました。 それは、オーストリアの、ウィーン歴史地区。
歴史的景観を破壊する可能性のある高層ビルの建設計画を受けて、危機リストに入ることとなったようです。 かつてドイツのドレスデンも、街に大きな橋をかけることで「景観を損ねた」という判断がされ、登録抹消となりました。 「景観」や「歴史」ばかりを大事にして現代社会を暮らしてはいけないので、橋をかける決断をした住民の意思は正しいと思いつつ、「変わっていく」ことは同時にさみしくもありますね。 ウィーンの未来に注目したいと思います。 2008年に旅したウィーンの旅日記は こちら から。
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