2015年、7月。 久しぶりに、日本の鉄道の話題。 埼玉高速鉄道の浦和美園という駅にうさぎの駅長さんが就任したというニュースを聞いて、駅長さんに会いに行ってきました。 浦和美園駅はサッカースタジアムの最寄駅なので駅前はサッカー色。 うさぎのうの字もないというか、雰囲気すらないのですが、本当にいるのか、駅長!
いたああああーーー!
浦和美園駅 駅長のラビたまさんが改札前の広場にちょこんと座っておられました。 小さくてかわいい!!!
ただ、あの、わたし、駅長さんというからには、もっとこう、ババーンと、駅員室の近くに駅長然といるんだと思ったんですけども。 ガラーン・・・
空っぽの広い構内の一角にポツンとケージが置かれているだけなのでした。 生きているうさぎがいることになんか気づかないで、スタスタ通り過ぎる人とか確実にいると思う。
というか下手したら、誰かが連れ去ってしまっても駅員さん誰も気づかないのでは…? 大々的にニュースに配信されていたわりには、案外ポツーンでちょっとさみしげでした。 ++++++++++ それにしても、サッカー一色だった浦和美園駅がなぜ駅長さんにうさぎを迎えたのでしょう? それは、浦和にある珍しい神社にちなんでいるんです。
調神社 http://www.stib.jp/info/data/tsuki.html つき(月)といえばうさぎですよね。 この神社は、狛犬のかわりに狛うさぎ(?)が鎮座している、珍しいうさぎだらけの神社なのです。 というわけで、こちらにも足を延ばしてきました。 狛うさぎ子うさぎまでいて可愛い!
御手水のお水も、うさぎの口から出てきます。
ちょっとシュールですが…
どれもうさぎでとてもとても可愛い。
生まれて初めて、ちょっと興味を持っていたご朱印帳も始めてみました。
いやあ、うさぎだらけのとても良い時間を過ごしました。満足。 ********** 帰りには鉄道博物館に立ち寄って来ました。 広い敷地内に美しい車両がたくさん。施設のエントランスが改札口だったり、駅弁を売るお店があったり(それを列車内で食べることもできたり)して、ワクワク!
昔の電車って本当に美しい。デザインもカラリングも、とても上品なんですよね。 すでに廃車になった寝台列車の内装なども見ることができました。 ☆ ちなみに ☆
でも、ちょっと目からウロコの美味しいかき氷を食べたのです。それが、この、「クラフトカフェ 」 の 「完熟バナナキャラメル」 かき氷!
生のバナナをまるごとミキサーにかけてかき氷にかけてしまった斬新なかき氷なのですが、これがものすごく美味しかったです。 ほろにがのキャラメルソースも甘すぎず美味。 珍しく並んでまで食べた甲斐がありました。 東京でこれが食べれるお店ないかな~ そんなわけで、「うさぎと鉄道の浦和の旅」。 東京からほんの近くの小さな旅でしたが、遠くまで出かけたような満足感のある旅でした! _____________________________________ 日本 鉄道 旅行 浦和 うさぎ 駅長 調神社 狛うさぎ 埼玉高速鉄道 鉄道博物館
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