2014年 11月 18日。 昨夜は暗くなってからバギオに到着し、あまり街の様子もわからないまま寝てしまいました。 ホテルの様子もよく見えていなかったのですが、朝になってみてみると、こんな感じの白い邸宅だったのですね。
内部も広くて、階段やホールの装飾も雰囲気のあるものだった… ようなのですが、今回の部屋が入り口からわりと近かったこともあり、あまりホテル内を見ていません。部屋はとても質素でした。
バギオでは観光の時間もとっていなかったので、このままサガダに向かうバスターミナルへ。
交通量のものすごく多い街です。街のなかを走るジープニーの数が半端ない。
そんなわけで、予定通りまっすぐにバスターミナルに向かい、10.30のチケットを買ってしまいました。
昨日のバスは適当に座っていましたが、大丈夫だったのかな。まあ、いいか。 バスの時間まで少しあったので、近くのお店で軽く朝ごはん。
メニューがあまりワクワクしなかったのでバーガーをチョイスしたのですが、挟まっていたお肉がなんだったのかよくわからなかったのと、あまり食欲もなかったので、半分くらいしか食べられず。
さてと。大きな水のボトルを抱えて、バスに乗り込みます。
ここからサガダまでは、5時間から 6時間ほど。 バギオ郊外では、山の斜面に張り付くように家が立ち並んでいました。 この家がもうすこし綺麗だったなら、イタリアにある海沿いの街のような美しい風景になっていたのかな。
南国っぽいごちゃごちゃした景色、ざわついた雰囲気と、ひやりと冷たい高原の空気がミスマッチなバギオ。もう一枚上に羽織る上着が、これから山に向かうことを物語ります。
そういえば、昨夜バギオに入るときもくねくねと山道を走ってきていたように思いますが(半分寝ていてあまりよく覚えてない)、いよいよフィリピンの山間部に入ってきているんだなぁ!
山の風景をみてわくわくしてきましたが、昨夜と同じ酔い止めのくすりを飲んでいたので、ほどなく眠くなって寝てしまいました。
実は、バギオからサガダ、ボントック、バナウェ方面に向かうこのハルセマ・ハイウェイは、えんえんとがけっぷちの山道が続くため、絶景とともに、その道の悪さで有名なんです。車酔いする人続出というその悪路は、ガタガタと揺れっぱなしなため 「マッサージロード」 という別名もあるんだとか。 車酔いに強い人ですら酔うというこの道では、酔い止め必需品です!
最初のトイレ休憩でバスがとまったのは、道沿いの小さな道の駅のような場所。 スタンドで売っているのは、「Siomai (しゅうまい)」。フィリピンではよく、こんな感じで屋台やスタンドで売られていました。たこ焼きみたいな、ファストフード的な位置づけ。味は、予想とちょっと違う感じ。
ドーナツは日本のものとは違って、色がどぎつくてものすごく甘そうな感じでした。そう考えると、日本のってちょっと地味ですよね。 再びバスで移動。しばらくすると、高地だからか、天気の影響か、もくもくと霧が。
山道を走って、再び休憩。路肩のガソリンスタンドですこし停まります。
小腹がすいて購入したスナック菓子の袋は、気圧差でパンパン。
見た感じ、まわりには何もない、ぽつんと存在しているようなガソリンスタンドなんですけどね。
このあたりから、山の景色に棚田が登場し始めます。
バギオ - サガダ (5.5h)
バス p 220 バーガー、スナック菓子 (メモ忘れ) スナック菓子とクッキー p 70くらい
※ P1 (フィリピンペソ)= 約 2.5 円
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