ベトナム街歩き - 世界遺産 ホイアンでお土産さがし | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2011年 8月 21日。

 

いよいよ、ベトナムも今日が最終日。

 

ゆっくり 10時ごろ起きて朝食をとり、昼になる前に街歩きを開始しました。

もうすでに、町は動き出しています。あちこちで、女性たちが元気に働いています。

 

 


 

さーて、今日は お土産を探してぶらぶらするつもり、です!

 

すでに一昨日うろうろ歩き回って、だいたいの土地勘ができているホイアン。

ちいさな町ながら、お土産屋さんがたくさんあるので、うろうろと目移りしながら角を曲がります。

 





とにかく物価が安いベトナムなので、手刺繍のカバン屋さんとか、アクセサリー屋さん、スカーフなど布雑貨のお店などなどで、こまごまとお土産を買いまくってしまいました。

 

 

特にカジュアルなアクセサリー類。

ブレスレットやネックレス、自分や友人用にと、今回どれだけ買ったことか!

 


そうそう、ホイアンのお土産といえば、有名なのがシルク。

 

スカーフなどの布モノはもちろん、テーラードで仕立てるドレスやシャツなどもポピュラーで、町中に仕立て屋さんが軒を並べています。

 

 

布とデザインを選んで、採寸して、出来上がりは翌日の夕方。数日で町を離れていく観光客を相手にしているだけに、完成までがかなりのスピードだけど、縫製も丁寧で仕上がりも良いそうです。

 

かなり安いので、フォーマルな場に出るとき用にドレスを一着つくるのもアリかも、と一昨日にチラっと思ったりして、汗だくで採寸されている自分を想像して、やめたんですが。

 

 

何か地元の民芸品をと思って、博物館のような感じの ハンディクラフト・ワークショップ (手工芸品製造販売所) にも行ってみました。

 

中庭のある広い古民家を改造した場所で、建物を見て回るだけでも楽しい。

 

 


実はベトナムには 「うさぎ年」 がなく、なんと今年は 「猫年」 ! なのでした。
なので、干支の 「猫」 の置物を買って帰ろうかと思ったのですが、猫だけだとただの 「猫の置物」 でしかなくて、干支には見えないことに気づきました。

 

 

ベトナムといえばカゴバック、と勝手に思っていたカゴ製品、現地に来てみると案外見かけなくて残念だったのですが、ここにはカラフルなバッグがありました。やっぱカワイイ!

 

 

 

ランタンを売ってるとつい見てしまう。

 

 

町のはずれのほうにある市場へ。

肉や野菜、魚介などの食品から、衣類、アクセサリーまで扱っている大きな市場です。

 

 

 

 

時間的な問題 (お昼すぎ) なのかな、けだるいムードで、眠っている人も。

そのあたりもベトナムらしくて面白い。

 

 

その市場を通り過ぎて向かったのは、実は、一軒家のレストラン。

 

「ブラザーズ・カフェ」 というそのお店は、沢木耕太郎さんのベトナム旅行記 「一号線を北上せよ」 で沢木さんが偶然入って感激し、大絶賛したお店なのです。

 

沢木さんが来店したときはオープンしたてで無名だったそうですが、それから 10年ほどたった今は、ガイドブックにも載る有名なレストラン。

 

 

 

 

レストラン内はとても広い庭が気持ちよく、ガーデンテラス席に案内される間に、広い庭を通り、庭の中の小川にかかる橋を渡ったりもします。

 

 

 

 

 

昼も気持ちがよいですが、夜はきっとライトアップされて素敵でしょうね。

川沿いのレストランなので、風も気持ちが良いです。

 

ホイアンの三大名物のひとつ 「カオラウ」 をオーダー。

「ホワイト・ローズ」「揚げワンタン」 に続いて、三大名物すべて制覇!

 

 

甘辛いスープに、太めの米麺と、その上に載ったハーブやチャーシュー、ワンタンを揚げたものなどを絡めて食べるヌードル。小ぶりのどんぶりで出てくるようです。

 


そして、沢木さんが 「一号線を北上せよ」 で絶賛していた 「野菜炒め」。

たしかに、シャッキリしていてとてもおいしい中華風の野菜炒めでした。

 

 

雰囲気も良くて、おいしくて、ベトナム価格 (安い!)。

このお店は、複数で来て、いろんなメニューを食べてみたかったです。おすすめ。

 

 

川沿いの道を取って返しながら、途中で見かけた 「タンキーの家 (進記家)」 に寄り道。

 

 

 

約 200年前に建てられた旧家で、今も 7代目の当主と家族が暮らしているお家です。

壁の装飾など文化遺産的な部分も興味深いですが、どちらかというと、昭和っぽい生活感あふれる部屋の様子のほうがもっと面白かった。

 

 

さて、帰りの飛行機にはまだ少し時間があります。

おとといフットマッサージをしてもらったSpa にやってきました。

 

 

 


今回は、2Fでのボディマッサージを。ベトナムのマッサージはとにかく安くてうれしいです。

 

 

ホイアン川沿いには、いつでも観光用のシクロがたくさん待機していました。

結局、今回わたしは乗らなかったですが。

 

 

 

ダナン空港からハノイまでの 飛行機の時間は 18.50。

空港までの車はホテルで手配したので、17.30 まで、ゆっくり時間つぶし。

 

 

 

宿泊していたヴィン・フン・ホテルに併設されたヴィン・フン・レストラン (Vinh Hung Restaurant) で飲み物を飲みながら、読書などすることに。

 



こぎれいな外観と日本橋からすぐの立地ということもあって、いつも大勢の欧米人観光客であふれていたこのレストラン。最後に入れてよかった。

 

 

わたしがいた 17時頃 (やや中途半端) は、比較的空いていましたが。

 


さて、そろそろ頼んでいた車が来ているかな?

ホテルに戻って、預けていた荷物とともに出発しなくては。

 


 

ランチ USD 25 ドル (Brother's Cafe)

マッサージ 60分 USD 15 ドル (NA Spa ホイアン)

フルーツジュース 55,000 VND (Vinh Hung Restaurant)

 

※ 1 VND (ドン) = 約 0.004 円

(カンマ以下の 000 を取って、4 をかけると簡単です。20,000 の場合、20 に 4 をかけて 80 円)

 

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