ニッポン鉄道の旅 - 江ノ電で行く、真冬の江の島 | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

新年そうそう 川越まで足を伸ばして楽しんだので弾みがつき、今度は江ノ電に乗りに、江の島まで行ってきました。

 

冬の海? 寒々しそう!! と思っていたのですが、江の島のサイトを見たら、もうチューリップが満開だそうなので、写真でも撮りに行こうかなぁと。

 

 

江の島観光: http://www.s-n-p.jp/enosima.htm

江ノ電 : http://www.enoden.co.jp/light_house/index.htm

 

今回は江の島フリーパスを使って、電車乗り放題の旅。

 


海にいくときって車で行くことが多かったので、実は江ノ電、もしかして初めて乗るかも。

 

 

藤沢からゴトゴトかわいい江ノ電に揺られて、お昼頃、江の島着。いい天気です。

 

 

 

 

駅からは駅前の洲鼻通りをぶらぶら歩いて、地下道をくぐり、島へ続く橋へ。

 

 

 

長い橋をわたって、海の向こうの江の島へ。

 

 
 
 

目の前にすーっと開ける、青い空と、青い海。うん、冬の海も悪くないです。

 

 

江の島到着。


 

一気に高まる、ローカルムード。

ちょっとひなびた温泉地を思わせるような。

 

 

ちょうどお昼時。メインの通りを島の中心に向かって歩きながら、古くて雰囲気がありつつも小綺麗で、混んでいるお店をチョイスしました。

 

まずは、ローカルビール 「江の島ビール」 を。

碧いボトルがとても可愛らしいです。

 

 

ほんのすこし甘めかな?

 

 

江の島名物 「しらす丼」 を頼もうと思っていたんだけど、あいにく終わってしまったそうなので、「しらすかき揚げ丼」 をオーダーしてみました。

 

しめて 1,980円也。観光地価格。

 

 

 

お昼を食べ終えたら、島の中心部へ。

江島神社に出たら、ここからはずっと、上りの階段。これが結構、あるんです。

 

 

頂上まで上れる エスカレーター「エスカー」 もあるんですが 、今回は歩きで。

 

 

竜宮城の入り口みたいな瑞心門。

 

小田急線の片瀬江の島駅も、この門同様に竜宮城を模して造られています。

 

 

 


奥津宮、中津宮、辺津宮、八坂神社、龍宮など、島の中心に広がる江島神社。

すでに先週 川越の氷川神社にお参りしているので、今日は神社は素通り。

 

 

木々の間に見えているのは、江の島と本州をつなぐ橋。

ヨットハーバーでは、ボートたちが夏を待ちわびていました。

 

 
 

 

階段を上りきって、頂上のサムエル・コッキング苑に到着。

 

明治 15年にこの場所に造られた貿易商のコッキング氏の大庭園を今に残すこの公園には、現存する唯一のレンガ造りの温室あとなどが残っています。

 

温室はすでに遺跡と化していますが、いまは花壇にチューリップが満開。

 

 

 

 

1月だとは思えないその様子を写真に収めようと、本格的なカメラを抱えた人たちの姿もたくさん。

 

 

カメラから長く突き出したものすごい望遠レンズを持ったおじさんたちに混ざって、一眼初心者のわたしも、いっちょまえに膝ついたりして撮影してきました。

 

 

サムエル・コッキング苑のもうひとつの楽しみ (というか、むしろ今やこっちがメイン) は、江の島展望灯台。国内最大級の民間灯台だそうです。

 


 

 

 

 
あいにくてっぺんに雲をかぶっていましたが、展望台からは富士山も見えました。写真の中央、奥で雪をかぶっている山が富士山です。
 
 


てっぺんの屋外展望台まで出てみることに。

さすがに、風が冷たくて寒い!


でも、魚眼で綺麗に、青い空と相模湾の写真が撮れました!

 

 

 

灯台からの下りは、せっかくなのでそのまま、屋外の非常階段で。

 

 

 

すっごい寒かったけど、自分の足で高さを感じるのは楽しかったです。

 

 


これからまた下りの階段を延々と降りて、島の反対側にある岩屋に向かいます。



 

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