2010年 8月 14日。 午前中はロンドンの交通博物館で遊んでいましたが、午後はいよいよポルトガルへ向かいます。 午後 6時、ロンドンのヒースロー空港にてボーディング。 初めて利用する、TAP ポルトガル航空の小さな機体に乗り込みます。 天気は、あんまり良くないかな。 飛び立った飛行機は、一路、ロンドンから西南のポルトガルの首都リスボンに向かっていきます。
夜、21時、リスボン着。 初めての駅と同じで、初めての空港というのはやっぱり面白い。 荷物受け取りの各コンベアには、それぞれ動物が。
なんだかすごく眠くて (まだ時差ボケ?) 飛行機の中でずっと寝ていたため、機内食を逃してしまい、空腹。空港内のショップで買ったポテトチップスが、今日の夕食です。
さて、空港からはシャトルバスで市街まで、と思っていたのですが、おしくも 21時 (か 21時半) で空港シャトルバスは終了。 ローカルのバスだと時間がかかりそうなので、タクシーに乗ることにしました。
リスボンのタクシーはちゃんとメーター制で安心。空港からリスボンの中心 ロシオ広場まで乗って、だいたい € 11 くらいでした。日本円で 約 1,200円。まあ、許容範囲です。 泊ったホテルは、ロシオ広場のすぐ裏手、道を一本はいったところにある Americano Residence アメリカーノ・レジデンス。リスボンのど真ん中、しかも 1階はスーパーマーケットで、超便利。
部屋のドアを開けると、ちょっとした細い廊下をあるいて、部屋へ。
バスルームがちょっと下水臭いのが気になったけど… まあ、どうせ 3泊だし、我慢できる範囲かな。 部屋の窓から見えるのは、ホテルの真裏にある 鉄道のロシオ駅です。立地としては、これ以上望めないくらい便利なホテル。 もう夜中の 12時に近かったけど、我慢できなくてホテルを出ました。 ちょっとだけ、リスボンを見て回りたくて。 ホテルを出て、すぐのロシオ広場。 リスボンの中心で、繁華街のどまんなかです。
ポルトガルはタイルが有名なのですが、この広場にも、一面にタイルがはられて模様を作っています。
まるで波を打っているような。
もとはユリウス・カエサルの時代 (1,500年前!) に、ローマ人によって建設された城塞。その後、歴史とともに持ち主は変わっていき、今は公園になっています。 さて、広場から南に折れて、歩行者天国になっている Rua Augusta アウグスタ通りへ。 ショップやカフェが軒を連ねるこの通り、この時間でもカフェがあいていて、通りに出されたテーブル席でお茶を飲んだりお酒を飲んだりしている人がたくさん。
ここも、地面にはタイルが敷き詰められて、様々な模様が描かれています。
7つの丘の街 と呼ばれるリスボンは、市街地でも低地と高地の段差が激しいため、街のどまんなかに、こんなでっかいエレベーターがあるんです。 乗るのを楽しみにしてきたので、ぜひ明日、トライしてみよう! そのままずんずん歩いて行くと、通りの終わりに出ました。 通りの入り口にそびえる 勝利のアーチを抜けると、コメルシオ広場。
広場の向こうは、もうテージョ川です。 夜見ると、真っ暗で、なんだか港のように見えます。 向こうに見えるのは 4月 25日橋かな。 と、ここまで見たところで、通りを引き返してもどりましょう。 もう遅いし、そろそろホテルに帰って眠らなければ。 ロンドンは すでに秋のような涼しさで、夜は寒かったのに、うって変わって、リスボンは、夜でもTシャツ 1枚でちょうどいいくらい。 昼間はきっと暑いんだろうなぁ。
Americano Residence http://www.hotelamericano.com/en/index.html シングルルーム (ダブルのシングルユース) € 66
ロンドン London 18.25 - 21.05 Lisbon リスボン (2.5h) TAP ポルトガル航空
クリスプス € 1.7 (空港) 空港から市街までタクシー € 11 (タクシー)
※ €1 (ユーロ) = 約 110 円
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