2009年 2月 26日。 今日はやることがいっぱいあるので、ちょっと早めに起床して、ちゃきちゃき準備。 ホテルは朝食つきなので、朝食を取って出かけます。
普通の、コンチネンタル・ブレックファスト。
今日はちょっと寒い場所に足を延ばすので、いつもよりすこーしだけ、防寒して外に出ました。 実は、チロル地方の中心地インスブルックは、今回、とくに楽しみにしてきた場所。
アルプスに囲まれた小さな町は、絶対にわたしの好みのはず! ザルツブルクからの列車の旅と、夜のインスブルックの様子はこちらから。 外に出て、昨日は真っ暗で見えなかった山を見ようと顔をあげたら… うわっ!
予想以上にでっかい山が目の前にあったので、思わずあんぐり口が開いてしまいました。ほんっとうに、町の真後ろにアルプスがそびえてるんですねー!! 天気があまりよくなくて、うす曇り。空もグレーだし、町もちょっと沈んで見えるのが残念です。
昨日のザルツブルクみたいに晴れていれば、山ももっときれいに見えたはず… とりあえず、旧市街の端にある凱旋門を目指します。 この凱旋門から伸びるマリア・テレジア通りと、その奥のヘルツォーク・フリードリヒ通りが、この町の目抜き通り。 凱旋門です。 その奥、町のつきあたりの山の斜面に見えるのは、スキーのジャンプ台。インスブルックでは過去に 2度も冬季オリンピックが開催されているんです。
古い建物は州庁舎。
ザルツブルクほどではないですが、この町にも鉄細工の看板が多く見られました。
そして、これが通りの突き当り、ど真ん中にある黄金の小屋根と呼ばれるテラス。金箔を施した 2657枚の銅板が屋根を飾っているそうです。
建物の下にはアーケードが。
雪が降るからですかね。この辺の地域の街ってみんなアーケードがあります。
奥に、昨夜食事をした 「Ottoburg オットーブルク」 が見えてきました。
1180年に建てられた、インスブルックで最も古い建物です。現在はレストランになっていて、誰でも 「歴史的建築物」 の中で食事をしたりお茶を飲んだりできます。
そう、実はインスブルックというのは、「イン川にかかる橋」 という意味なんです。
そして、その向こうには、当然、アルプス。
● アルプスのど真ん中にあるこの町は、ぐるりと四方を山で囲まれているんですよね。
「オットーブルク」 は川沿いの道に沿って立っているので、2階席の窓際で ランチ を食べたら、絶対に景色は最高なはず!(夜は暗くて見えなかったけど。夏なら、夜でも大丈夫でしょうね)。 ここからまた、旧市街を通り抜けて、今度は町の北側の ある場所 を目指します。
ヘルプリングハウスの向かいにある、市の塔。
57m の市の塔には、もちろん登ることが出来ます。 普段だったら絶対に登っているところだけれど、今回は時間がないので、残念ながらパス。 バカと煙 のわたしは旅先で高い場所に登るのが大好きなので、本来ならかなり残念なのですが… 今回は電車の時間が決まっているのです。
右は、お土産屋さんがずらりと並んだ細い通り。この通りは、ぜーんぶお土産屋さんでした。
ちょっと寒々しいオープンカフェ。
右は、クマのイラストがかわいいホテル。
そういえば、今日の夜には、クマの町に到着している予定です。ふう、移動ばかりだ!
「え、これが!?」 って思うくらい、そっけなく、そこにあったのは、王宮です。
時間がなくて寄れなかったのが残念だった、チロル民族博物館。
さて、街はずれまで歩いてきました。 目指していたのは、ケーブルカー乗り場です。 行先は・・・アルプス!
こまごまとしたお土産、ポストカードなど € 33 (インスブルック お土産店) 切手 € 2.8 (郵便局)
※ € 1 (ユーロ) = 約 119 円
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