2008年 2月 1日。
今日は、小雨が降るあいにくの天気の中、電車とバスを乗り継いで、Pisa (ピサ) へ。
「わぁー! 本当に斜めだー!」 と、ばっかばかしいほどヒネリのない言葉が口をついて出る (しかも大声)、この恐怖。 斜塔は入場制限があって、時間ごとに登れる人数が決まっています。 なので、次の回のチケットを買って、しばらく塔のまわりをウロウロ。
一段一段、石の階段を昇っていきます。塔が斜めなので、階段も斜めに磨り減っています。
ああ、となりの教会、こんな綺麗なブルーの屋根だったんだ!
ピサの町を塔の上から一望。やたらに気持ちが良いです。 そういえば、ピサは猫の多い町でした。 いたるところで見かけたものです。
イタリアでは、こういう気楽な食べ物が気楽な値段で買えて、しかもけっこう美味しかったりするのでよかったなぁ。 (イギリスや北欧じゃこうはいかないので)
買い食いのあとは、再び電車に乗って、フィレンツェへ。 フィレンツェ、ピサ間は鉄道で 1時間程度。
さっきピサの斜塔をえっちらおっちら昇ったあとですが、気分がハイなわたしたち、続けてジョットの塔も攻めることに!
高さ 84mで、階段は全部で 414段。 調子に乗ってリズミカルにいっきに昇ると、わりと息があがりました。 で、途中でちょっと座ってお水を飲んだり。 でも、その甲斐あって、頂上からの眺めは最高! ドゥオーモの赤い屋根が本当に綺麗に見えます。
いい感じに風もふいていて、とても気持ちがよかったです。
塔の管理をしているレオナルドさん (週に 3回、徒歩でこの塔の頂上まで昇ってくる…大変だ!) とおしゃべりをしていると、そろそろお腹も減ってきました。 夕食は、昨日満席で入れず、予約を入れておいたお店、Trattoria Birreria Centrale で。
雰囲気も味も良くて、店員さんも陽気で親切。 しかも、そんなに高くないし。 またフィレンツェに来ることがあったら、きっとまた、ここに食事に来ると思います。
デザートもおいしかったなぁ! お店のオススメっていうケーキが美味しかった。
Hotel Sampaoli http://www.hotelsampaoli.it/index.html 1泊 60 ユーロ (1人 30 ユーロ)
「UNTIL I FIND YOU」 John Irving Ballantine Books (読む暇全くなし)
ピサの斜塔 入場料 15 ユーロ (ピサの斜塔) ランチ パニーニ、コーヒー 5 ユーロ (カフェ) ジョットの塔 入場料 6 ユーロ (ジョットの鐘楼) 切手 3.5 ユーロ (郵便局) ジェラート 2.4 ユーロ (ジェラテリア) ディナー 22 ユーロ (トラットリア ビレッリア・セントラーレ)
1 ユーロ = 160 円 ___________________________________ ヨーロッパ / 周遊 / 旅行 / 鉄道 / 一人旅 / イタリア / フィレンツェ / ピサの斜塔 / 冬 / 世界遺産 |