2008年 1月 19日。 昨日遅くまで飲んだので、今日は久々に朝寝坊して、11時起床。 ゆっくり準備して、キッチンでさっくりブランチを取ってから、2時ごろ、ホステルを出る。
トラムと Metro を乗り継いで、再びブダペスト東駅へ。
ハンガリーで買ったお菓子のうち、ビスケットは家族へのお土産。 右側のチョコレートは朝食がわりに食べてしまいました。 今日はこれから、旧ユーゴ、クロアチアの首都ザグレブに向かうのですが、駅についてキップを買った時点で、フォリントが底をついていて、お水のボトルか、パンか、どちらかしか買えないという危機的状況。
そういえば、ブダペストからザグレブへのチケットは、片道より往復の方が安いという謎のチケットなので、絶対に往復で買うように! いや、片道2回買うより往復買っといたほうがお徳、とかいう話ではなく、往復チケットの値段のほうが、片道一枚の値段より安いんです! なので、片道しか必要なくても、往復買ったほうが安いです。 (都市伝説的に有名な話ですが、本当です)。 コンパートメントには、例によって 1人きり。 (コツは、ちょっと感じ悪いけど、コンパートメントのど真ん中、すこし入り口寄りに、でっかい自分の荷物を置いてしまうこと。混んできたら当然どけますが、すいてるうちは、けっこう有効です)。
1人で好き放題なので、途中から手すりを全部上げてしまって、ごろんと横になって寝てしまいました。(昨日あんまり寝てないので)。
目が覚めたら、隣の席におばあちゃんが座っていて、にこにこ笑ってみていたのでビックリ! でも、にっこり笑顔を返した後、また寝てしまいましたが。 おばあちゃんが降りると、またコンパートメントにひとりきり。
もう、最高。 まじで、鉄道万歳。 こんな快適な旅って、ないと思う。 本当に本当に、なんか心から、開放されて幸せだったひととき。 さて、ザグレブについたのは夜の10時すぎ。 もうまわりは真っ暗です。 今日は、SOBEと呼ばれる、個人宅を貸しているお部屋を借りる予定なんですが、お部屋の持ち主は別の場所に住んでいるので、家具つきのフラットを短期で借りるのと同じ感覚。 「駅についた」 と 携帯に連絡すると、オッチャンはすでに部屋の前にいるとのことなので、あわてて部屋まで向かいます。
お部屋は、十分ひろくて清潔。(当然)バス、トイレつきだし、中心部からもそう遠くない場所にあって、全身がうつる姿見もありました (女の子的には、大きな鏡がある部屋って嬉しい)。 イビチャ、サンキュー。
若い子でごった返す店内で食べる気はしなかったので、持ち帰ってホテルで食べたのでした。
(でも、クロアチアのマックはビールを売ってた!)
ブダペスト Budapest 15.00 - 22.22 Zagreb ザグレブ (7.5h)
SOBE CENTAR 1泊 40 ユーロ
「鉄道大バザール」 ポール・セロー 新潮文庫 (古本)
ザグレブ行き 往復チケット 7,590 Ft (ブダペスト東駅) ランチのパスティ 206 Ft (ブダペスト 東駅)
マックロワイヤル・ミール 25 Kn (ザグレブ マクドナルド)
1 Ft (フォリント = 0.7 円 1 Kn (クーナ) = 23円
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