旅の友えらび | * たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

 

 

 

 

わたしにとって、旅にどうしても必要なもの。

それは、本。

 

どこへ行く時も、いつも2~3冊の本を持っていく。

移動中、ホテル、街角のカフェで、大事な旅の友だちになってくれるから。

 

選ぶ基準はバラバラだけど、だいたいパターンが決まっていて、たとえば3冊だったら、

・ 旅に関する本が1冊、

・ 気楽に読めるエッセイや短編集が1冊、

・ いつか読むつもりであとまわしにしてた本が1冊、という感じ。

 

今回は旅も長いし、鉄道やバスでの移動時間もけっこうあるので、選び甲斐があります。

 

今、候補に挙がっているのはこんな本たち。

 

鉄道大バザール (1977年) 』 ポール・セロー
フーコーの振り子 』 ウンベルト・エーコ

阿房列車 ―内田百けん集成〈1〉 』 内田百閒

アインシュタインをトランクに乗せて 』 マイケル パタニティ

充たされざる者 (ハヤカワepi文庫 イ 1-5) 』 カズオ・イシグロ

ヒューマン・ファクター 』 グレアム・グリーン

港湾(シッピング)ニュース 』 E. アニー・プルー
THE SHADOW OF THE WIND 』 Carlos Ruiz Zafon

DAVID COPPERFIELD 』 Charles Dickens

CATCH-22 』 Joseph Heller

A LONG WAY DOWN 』 Nick Hornby

AIR BABYLON 』 Imogen Edwards-Jones

TO THE END OF THE EARTH: The Selected Travels Of Paul Theroux 』 Paul Theroux

 

さて、どれがどのパターンでしょう?

(ちなみに、いつか読むつもりで読みあぐねていた本は 『フーコーの振り子』、『シッピング・ニュース』、『David Copperfield』、『Catch-22』)。


 

本が大好きなわたしは、できるだけ本を持って行きたい。

でも、荷物が重くなるのは困る。

 

…うーん、悩ましい。

ガイドブックや時刻表もあるし、重くてかさばる本って 意外と一番困る荷物かも。

 


読み終えた本は、日付と場所を書いて旅先のホテルの本棚に置いて来るつもり。

旅をするほかの誰かが、旅のお供にそのまま持っていってくれればいいな。

 

ペーパーバックは現地で買えるので、基本は“捨てたら買う”で手元には常に1冊だけ、っていうのが理想なんだけど、以前マヨルカ島で英語のペーパーバックを探して苦労したからなぁ~。

 



 

地球の歩き方 '07 中欧 (三省堂書店) : 1,680円

トーマクスック ヨーロッパ鉄道時刻表 (三省堂書店) : 2,095円
鉄道大バザール 文庫 上下巻 (Amazon) : 1,100円
阿房列車 文庫 (Amazon) : 1,150円

充たされざる者 文庫 (三省堂書店) : 1,470円

ヒューマン・ファクター 文庫 (三省堂書店) : 1,050円

計 : 6,450円