なぜパートナーが、家事を全く手伝ってくれないのか | 現実は、すべて自分の思い込みが作り出している

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自己理解カウンセラーの川井美佳です。


共働きなのに、パートナーが全く家事を手伝ってくれない。


家に帰ってくると、スマホでゲーム。


食事が終わっても、食器はそのまま。


「私だって疲れているんだから、少しくらい手伝ってくれてもいいじゃない」


何度か伝えてみたものの


「わかった」


「明日からやるよ」


でも、結局なにもしない。


そんなことが続くと、


「どうせ、言っても無駄だわ」


「もう、期待するのはやめよう」


と、諦めモードになってしまうことってありませんか。


諦めてしまったほうが、楽な気がする。


自分で、やったほうが喧嘩にならなくてすむ。


そうなんふうに、自分に言い聞かせて納得させようとするけれど


でも、やっぱり腹が立つ。


「どうすればいいんだろう」


「嫌だなぁ……」


そんなふうに思っていませんか。


本日は、なぜパートナーが何もしてくれないのか。


そして、なぜ同じようなことが繰り返されてしまうのか。


そんな、お話しをしたいと思います。


  わたしが頑張れば…を、繰り返していませんか


お互いに働いていると、


「何か一つでも手伝ってほしい」


と思いますよね。


そして、何もしてくれないパートナーに対して、


「悪いのは相手だ」


と思ってしまうのも、無理はありません。


「こんなに苦労するなら、一緒にならなければよかった」


そんな思いが、頭をよぎることもあるかもしれません。


でも、もしかすると、このようなことはパートナーとの関係だけに限らないのかもしれません。


子どもとの関係。


親との関係。


職場での人間関係。


そこにも、同じパターンが隠れていることがあります。


「言っても無駄だから、諦める」


「自分だけが我慢する」


「自分だけが頑張る」


このような行動を、繰り返していませんか。


そして、それを繰り返しているうちに、


「自分がやったほうが速い」


「私がやればいい」


「誰かに頼むくらいなら、自分でやったほうが楽」


と、いつの間にか思うようになってきていませんか。


すると、最初は「仕方なく」やっていたことが、少しずつ「あたり前」になっていきます。


あなたが頑張る。


あなたが我慢する。


あなたがなんとかする。


そんな関係が、いつの間にか出来上がってしまうのです。


すると、あなたにとっては、


「誰かに手伝ってもらうこと」よりも、
「自分でなんとかすること」


のほうが、安心できるようになってしまうことがあります。


そして結果として、


自分でなんとかしなければならない現実が続いていく。


言い換えると


「自分がなんとかするためには、何もしないパートナーが必要」


という関係が、無意識のうちに出来上がっていることがあるのです。


  家事をしてほしい。の奥にある本当の思い


「えっ?じゃあ、私が悪いの?」


そう思われたかもしれません。


でも、そういうことではありません。


パートナーが家事をしないことを、あなたのせいにする必要はありません。


ただ、


「なぜ私は、何度も同じような関係を選んでしまうんだろう?」


という視点を持ってみることです。


なぜなら、


「相手を変えなければ」


と思っている間は、自分の人生の主導権を相手に預けたままになってしまうからです。


「もっと家事をしてよ」 


「もっと私の気持ちを考えてよ」


「どうして分かってくれないの?」


そうやって相手を変えようとする。


でも、相手が変わらなかったら、


またイライラする。


また我慢する。


また諦める。


この繰り返しになってしまいます。


では、どうすればいいのでしょうか。


まずは、


「私は本当は、どうしたいの?」


と、自分に聞いてみてください。


「家事を手伝ってほしい」


だけではなく、


「私は、どんなふうに大切にされたいの?」


「パートナーと、どんな関係でいたいの?」


「私は、何を我慢しているの?」


「本当は、何をしてほしいの?」



たとえば


「自分の食べた食器ぐらい洗ってほしい」


と、頭では思っていたとしましょう。


でもそれが、本当の願いではないかもしれません。


「私の大変さを分かってほしい」


「私のことを気にかけてほしい」


「一緒に家庭を作っているという感覚がほしい」


「私ばかり頑張っていると感じたくない」


そんな思いが、その奥にあるのかもしれません。


そして、ここに気づいたら、


「どうせ言っても無駄」


を、少しずつやめていきます。


もちろん、いきなり相手が変わるわけではありません。


長い間続いてきた関係なら、なおさらです。


だからこそ、


「相手を変える」


のではなく、


「私はもう、今までと同じ我慢をしない」


と決めることから始めてみるのです。


今までなら、自分だけでやっていたこと。


今までなら、黙って我慢していたこと。


今までなら、「もういいや」と諦めていたこと。


そこに、


「私は、本当はどうしたい?」


と、自分に聞いてみる。


そして、自分の気持ちを言葉にして伝えてみる。


「家事を手伝ってよ!」


と責めるのではなく、


「仕事から帰ってきて、全部私がやるのは正直しんどい。これからは、なにか1つでも手伝ってほしい」


というように、具体的に伝えてみる。


それでも相手がやらないことは、あるかもしれません。


そのときは、


「伝えたのに、やってくれなかった」


という事実も、きちんと見ていく。


そして、


「じゃあ、私はこの関係をどうしたい?」


と、自分に聞いてみてください。


大切なのは、


我慢することでも、相手を責め続けることでもありません。


自分の気持ちを無視しないこと。


自分の望みをなかったことにしないこと。


そして、


「私さえ頑張れば、なんとかなる」


という生き方から、少しずつ抜けていくことです。


あなたが頑張らなければ成り立たない関係ではなく、


「お互いに支え合える関係」


を選んでもいい。



もしかすると、あなたが変わることで、

相手との関係も変わっていくかもしれません。


そして、もし相手が変わらなかったとしても、


「相手が変わらないから、私は我慢するしかない」


という人生からは、抜け出すことができます。


なぜなら、


相手がどうするかと、自分がどう生きるかは、

別のことだから


です。


「どうせ言っても無駄」

と諦める前に。


「もう期待するのはやめよう」

と心を閉じる前に。


一度、自分自身に聞いてみてください。


「私は、本当はどうしたい?」


そこから、あなたの現実は少しずつ変わり始めるでしょう。



 

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