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心理カウンセラーの川井美佳です
「自分で考える」
豊かで便利な時代になってきた反面、自分で考えるということが減ってきたように思います。
何か知りたいことがあれば、インターネットですぐに知ることが出来ます。
自分で考える必要がなくなったんだと思います。
ただ、自分で考えるということをしないと、どんどん自分を見失ってしまいます
今日のブログは、そんなお話しです。
「あなたは自分で考えていますか？」
このように聞かれたら、戸惑うのではないでしょうか？
日常の中で、自分で考えているかどうかなんて意識することってほとんどないからね。
ただ、自分で考えなくなると、
・自分で考えるのなんて当たり前
・自分で考えているに決まっている
・すべて自分で考えて行動しています
このように思っていても、
・これってどういうことですか？
・私はどうしたらいいですか？
・次は何をすればいいですか？
このような言葉を何気なく使ってしまいます。
実は、このような言葉を使っている時は、自分で考えていません。
もう少し言うと、自分で考えているようで考えていない状態です。
そして、相手からの指示（答え）を、ただ待っているだけの状態です。
「えっ！それのどこがダメなの？」
このように思うかもしれません。
もちろん、それがダメというわけではありません。
状況によっては、その選択をしたほうがいい場合もあります。
でも、すべてにおいて自分で考えなくなるのは危険です。
では、なぜ自分で考えなくなってしまうのでしょうか？
それは、頭の中では、
「人それぞれいろんな考えがある」
と思っていても、心の中では、
「自分の考えより、他人の考えの方が正しい」
と思っているからなのです。
つまり、自分の考えることは正しくないと錯覚しているのです。
だから、考えようとしなくなってしまうのです。
私たちは、日常の中でこのようなことを無意識に行っています。
無意識に行っているので、自分ではわかりません。
ですので、他人に聞いたり調べたりする前に、
「まず自分で考える」
という習慣をつけてみてください。
そうすることで、自然と自分で考えるようになります。
もちろん、他人の意見を聞いてみることも大事です。
「この考えいいなぁ」
というものがあれば、自分に取り入れてみてください。
自分で考える習慣が出来ると、それにより行動も変わってきます。
そして、周囲の意見に振り回されなくなります。
それは、自分の人生を生きているという感覚に繋がります。
きっと、あなたの人生が輝きはじめますよ。
最後まで
お読みいただきありがとうございました
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