「うさんくさい」「宗教っぽい」は"悪"か。 | みかりんのThink different

みかりんのThink different

27歳、主婦みかりんのブログ!楽しく生きて旦那の才能を開花させ、幸せな家庭を築きます♪
ホームエステ・アンバサダー / 講演 / カウンセラー / アゲマン料理研究家 / アーティスト / 作文講師。



あなたの周りにも、きっといるはず。


「うさんくさい」人。



私もそう思われているかもしれません。笑


{1FB58C63-D83C-4498-BA5B-DCEEBCC866C2:01}






「うさんくさいなぁ」と思う職業TOP10


1位: ○○コンサルタント


10位:自称○○


確かに、コンサルタントも名乗っちゃえばなれる職業ですよね。

私も「LOVEコンサルタント」とか言ってますからw




ただ私、それよりもタチが悪いのは

大手企業の会社員だと思うんですよね。


(また会社員のネガキャンか……と思ったあなたは、
相当私のブログを読み込んでいますね。笑
ありがとうございます。)




なぜなら、

なんの結果を出してなくても

「株式会社○○の××です」というだけで

その名刺があるだけで

お客様からいっちょまえのお仕事を頂けるからです。



現に、私がそうでした。

確かに入社試験というのに受かりはしましたが

たったそれだけで

新入社員にもかかわらず

システムエンジニアとして

一か月、100万円を超える単価で仕事が頂ける。

(システムエンジニアの契約形態のひとつとして、一ヶ月の労働成果を単価で売っています)



「これが"信用"というやつか」と思いました。



会社が数十年もかけて築き上げてきた結果と信用を

一瞬にして手にした瞬間でした。



「会社って怖いな」

そう思いました。



{292DFFF7-E9F8-45B5-B1EE-C71C336782F2:01}




「うさんくさい」と思った瞬間、

一番損をしているのは、実は他でもないアナタなんですよ。




なぜかって、それまでの人生をガラッと変えるようなチャンスって

「うさんくさい」ところにしか無い
からです。



川で洗濯してたおばあちゃんが

デカくて うさんくさい桃を

洗濯の途中にもかかわらず、そして重たいにもかかわらず持ち帰ることがなければ

桃太郎は産まれなかったのです。





そして「うさんくさい」と思うということは同時に

アナタの「想像力の欠如」を意味しています。




「えー、なんか、胡散臭い」

そう思った瞬間、アナタはそれを理解しようと歩み寄ることをやめ、

その本質は何なのか、想像することをやめます。



思考停止です。



そしてアナタは、その出会いから何も学ばずに、また何の変哲もない日常へと戻って行きます。




それでいいなら、いいんですよ。全然。



でも私は、価値観を変えたいし、生き方を変えていきたいし、

どんどん自分をアップデートしていきたい。



だから、うさんくさい系の話も、とりあえず説明を聞くことにしています。

やっぱり、勉強になるんですよね。

知らなかった仕組みや魅力を知れたりして、

ひらめきにつながることが多いです。









こんな質問があります。

「アナタが何か新しいことをしようとする時に

 この人の意見を聞きたい、という人の顔を10人、思い浮かべてください」













その10人の平均が、10年後のアナタの姿です。








参考にしている人、意見を聞く人、周りにいる人。

アナタの人生は、その人たちの「平均値」に収束していきます。






ちなみに私、2か月前にこの質問をされた時

意見が気になる人はゼロでしたけどね。w





強いて言えば、旦那がどう思うかは「聞いてみる」し

彼の応援があった方が

私の進化も100倍速になるので

理解を得たい、とは思いますけどね。





人の人生を急展開させるようなチャンス、出会いは

理解の範囲外にあります。



ジャーナリストの佐々木俊尚さんも

「チャンスは、クールな人間関係(そこまで親密ではない人)からくる」

という内容のことをおっしゃっていました。



ホットな人間関係の中には、自分の予想外のことって

そんなに無いんですよね。








「うさんくさい」とあともう一つ、

似たような言葉に

「宗教っぽい」というのがあります。





実は、

「宗教っぽい」って、むしろ褒め言葉です。



「宗教っぽい」ものの例としては

・浦和レッズのサポーター

・アムラー

・シャネラー

・カツマー


なんか例は古い気もするけど、要はそういうことでしょ?



人々が、狂信的に信じ込み、好きになり、お金と時間と労力をつぎ込み、

精神的にもそれを支えに生きていくようになること。




それが「宗教っぽい」ということであり、

実はこの資本主義社会での「成功」でもあります。



お金と人が集まってくる = 資本主義社会的成功。



最近の例だと、村上萌さんの

「キレイカスタマイズ」のヨガ企画も

宗教っぽいなー、と思いましたね。



だって、東京タワーで休日の朝7時からヨガするんですよ。

50人ぐらいで。





傍から見たらゼッタイ宗教じゃないですか。


この写真を見て、「あ、村上萌さんも成功したな」と思いました。

(上から目線すぎるのは承知です笑




成功している人のまわりは

ほぼ例外なく「宗教っぽい」し、



そもそも「宗教」って成功しています。

(キリスト教とか仏教とかね)




人が幸せなのは、なにか信じられるものを見つけたときです。


(だから、人が信じられる存在になれば、成功します。)



そして人は、何を信じるかによって

生き方が全く違ってきます。



他の人が何を信じているのか、それを

アナタが「うさんくさい」と思っても

その人は幸せかもしれないし


そしてその人が"成功"しなくても、それでいいんです。




平子理沙さんが「このコスメがおすすめ」って言ったものを

全て使っても、平子理沙さんのようにはなれなかったとするじゃないですか。

てゆーか、あんな風にはなれないじゃないですか。


{1E3644AB-475D-4AE6-B03F-0344639CFE52:01}




傍から見たら、もったいないお金の使い方をしているかもしれない。



でも「信じられる何か」があるって、幸せなこと。


平子理沙さんが大好きで、信じられて、

楽しく生きられるなら、幸せですよね。



それを「うさんくさいから、止めておいた方がいいよ!」というのは

実は自分のチャンスをも逃しているのかもしれない、ということなんですよね。






ブログのタイトル、「うさんくさい」「宗教っぽい」は"悪"か?という問いですが

「うさんくさい」は「チャンス」だし、「宗教っぽい」は「褒め言葉」です。




もちろん、ピンとこない話はたとえチャンスであっても活かしきれないし

中には本当に止めておいた方がいいこともあるだろうし

結論としては、

自分で見極めるしかない、ってことなんですけどね。