人生って何だろう??
私って一体、何者なんだろう??
何のために生まれてきたんだろう??
その答えを探すために生きているのだ、とも言えます。
そんなこと考えても仕方がない、という意見もあります。
でも、
私は「そんなこと考えても無意味」とは思いません。
考えすぎて何もできなくなって病むのはさすがにやめた方がいいと思うけど、
適度に考えて、
「きっと私はこういう者なんだ」
「私の人生は○○のためにあるんだ」
ということをある程度決め打ちして生きていくことが大事だと思うんです。
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料理を食べるときって、
材料に何が使われているか、ある程度分かるじゃないですか。
で、食べる前からある程度味を予測して、
「あ~、やっぱタラのムニエルは美味しい!」となるわけです。
「グリーンピースは気持ち悪い!」となるわけです。
得体の知れない料理が出てきたときっていうのは、
まず食べる勇気も出てこないし
食べても、美味しいのか不味いのかわからなかったり
美味しくても
「美味しい……けど、なに!?」
不味かったら
「うぇ~~~なにこれ~~~~」
となるわけです。
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自分の人生が何なのか、
自分がいったい何者なのか、
自分は何のために生まれてきたのか。
そういうことが分からないまま生きている人というのは、
食材がなんだかわからないけど
とりあえず食べてる、みたいな状態なのです。
美味しいような気がする、けど
食べていいものだったのか、
栄養になるものなのか、毒なのか、
結局、価値判断が曖昧になってしまうんですよね。
それと同じで
自分が何者なのか分からないまま生きてると
楽しいような気がする、けど
このままこの生き方を続けていいのか、
自分のためになるのか、時間の浪費なのか
結局、判断できないまま生きてくことになるんです。
ほんとは、義務教育、遅くとも高校生までの間に
そういうのを見つけさせるのが
本当の教育ではないのかと
思うのだけど
まぁ大人になっても分かってない人は多いですよ。
分からないけど、
とにかく「こうかな?」って決め打ちして、先に進んでみることは大事です。
間違ってたら、
すぐに行き詰ったり、ストレスがたまったり
うまくいかなくなるはずだから。