ニッポンのジレンマ 視聴メモ | みかりんのThink different

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27歳、主婦みかりんのブログ!楽しく生きて旦那の才能を開花させ、幸せな家庭を築きます♪
ホームエステ・アンバサダー / 講演 / カウンセラー / アゲマン料理研究家 / アーティスト / 作文講師。



見ました!

Eテレでやってたジレンマ。


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3月30日(日)0時~【29日(土)深夜】(80分)

新世代が解く!

ニッポンのジレンマ

“言葉はどこまで届いているか?”
~ジレンマフェス2014~

昨年4月からマンスリー化した「ニッポンのジレンマ」。
アカデミズム、ビジネスの垣根を越え、様々なジャンルのフロントランナーを発掘してきた。
この一年、「幸福」「つながり」「資本主義」「教育」「地域」…
そして「この国のカタチ」、と様々なテーマで議論してきたこの番組を総集編的に総括しつつ、
今日本に偏在する「ジレンマ」とその解決策を考えていく。


M C:古市憲寿、青井実アナウンサー
ゲスト:先崎彰容、津田大介、はあちゅう


http://www.nhk.or.jp/jirenma/ より)
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朝まで生テレビ!を見るときもそうなんですが、

Twitterでタグ( #ニッポンのジレンマ 等)を追っかけてくのが好きです。




ふぁぼったTweetの一部を載せておきます~。

photo:01




「コミュニケーションと演説」というのは、

討論中に

はあちゅうさんは他のパネリストの方の目を見て話しかけるのに対し

学者の方は、聴衆の方を見て話しているからそれは「演説」だと。


はあちゅう的には、もっとコミュニケーションしようよ!ということなんでしょうね。




いち視聴者としては

演説口調の津田さん・先崎さんの間をつなぐような

立ち位置として、

(良くも悪くも)等身大な若い女性パネリストとして

はあちゅうさんのキャスティングは悪くはないと思います。



パネリスト全員が演説してても寂しいものがありますし。



逆に言えば、

男性の討論番組パネリストって沢山いらっしゃいますが

女性で鋭い意見を言える人ってまぁ居ないんですよね。

津田さん・先崎さん的な役割を期待されてキャスティングされる女性がね。




女性が鋭い意見を言おうとすると

感情的な印象を与えるし


かといって冷徹で可愛げのない女性は

テレビ的に微妙だし…







photo:02




はあちゅうさんにとって

日本は「つやつや・キラキラ」に見えるそうですが

それははあちゅうが普段関わっている人間関係に限定される話であって

あくまで自分の肌感覚でしかないのではと思いましたよ。




本人いわく「自分のまわり半径5メートルの世界にしか興味がない」そうですから。






photo:03





photo:04








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他のキーワード



・起業家の生き方をできる人もいるけど、出来ない人もいる。弱い人にも生きてもらいたい(先崎さん)


企業に就職することの価値が薄れている中で、

じゃあ個人個人が自分のやりたいことを仕事にしていこう!という

起業家精神(アントレプレナーシップ)が盛り上がってきているが

そうやって個人主義的に強く生きられる人ばかりではない。


弱い人にも生きてもらいたいから

そうやって「強い生き方」からあぶれてしまった人を

救おう・助けようという「繋がり」の精神が生まれてくる。


個人主義的であることと「繋がり」を求めることは

相反することではなく、同時に起こること。




・「地方」の盛り上がり

立命館アジア太平洋大学が恒例。

ただ、地方はコミュニティが少ないので

そこに馴染めなかった人には厳しい世界となる。






・「空気」の対義語は「言葉」


日本にある特有の「空気」(読むべきものとされている)は

論理で、言葉で語ることにより

変えることができる。



「空気」で繋がることができるのは瞬間的。

「言葉」があれば継続して人が繋がることができるのでは。




・新自由主義(先崎さん)


・「真面目さ」には「真面目が正義!」という排他性がある。(先崎さん)



・Twitterのタイムラインは自分で構築する世間(津田さん)

フォローしている人の意見が世界のすべてではない。

自分と価値観の似ている人をフォローする傾向があるように思うが

そのせいで意見の多様性を認められなくなる危険性もある。





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個人的には

会社にも馴染めず、「結婚」生活にも馴染めず

家出を繰り返している自分としては

家入かずま候補も東京都知事選の際にキーワードにしていた

「居場所」づくりという点で

東京と地方、とかコミュニティの在り方もろもろに興味がでてきていますね。



振り返ってみると

小学校~中学校も「ここは自分のいるべき場所じゃない」と思ってたし

大学も「う~んなんか違う」と思ってたし

高校の思い出なんて受験勉強の裏に隠れてしまってほぼ無いし

会社も「う~んなんかやりにくい」と思ってたし

結婚も「う~んなんか狭い!」と思っちゃうし

果たして自分にしっくりくる居場所なんてあるのかどうか疑問。



居場所探しもいいけど

カンペキな居場所なんてなくても

自分らしく毎日楽しく生きていければなぁと思う、というわけで

結局「自分次第」という結論になっちゃうんだなぁ……。