"お金"がなくなったら、どうしよう? | みかりんのThink different

みかりんのThink different

27歳、主婦みかりんのブログ!楽しく生きて旦那の才能を開花させ、幸せな家庭を築きます♪
ホームエステ・アンバサダー / 講演 / カウンセラー / アゲマン料理研究家 / アーティスト / 作文講師。



おはようございます!


11月30日土曜日。

明日からいよいよ12月ですね!

12月は、神様がみんなにくれた奇跡の1ヶ月のような気がしていますmomi2*きらきら!!

街中がキラキラしてて、子どもたちは楽しそうな笑顔を浮かべてる。



$20代女子。考えること。楽しむこと。



今年もいろんな奇跡に出会えますようにLOVE






さて、土曜日の朝から、お金の話です!!ラブ






以前の記事で、矛盾した欲望(お金を使って人生を楽しみたいのに、

「貯金しなきゃ」という思いからイマイチ楽しみきれない)
について書きました。





それから、読書をしたり会話をしたりする中で、

ふとした思いつきがあり…





お金に対する意識というか、「お金」というものの優先度が変わった気がします。





-------------------


前記事の復習になりますが、

私にとって お金=安心 でした。


生まれてこのかた26歳の今まで、そうでした。

おそらく母の影響が大きくて。


だから、

お金(=安心)を貯蓄できる「貯金」は自分にとって善であり、

お金(=安心)をすり減らす「消費・投資・浪費」は悪。




そんな意識から、

消費はおろか自己投資も、費用対効果によっては躊躇う。


そんな生き方をしていました。





この態度を、堀江貴文氏は著書『ゼロ』の中で

次のように述べています。



お金は信用を数値化したもの。


貯金という行為は

自分に対する信用(=自信)の無い者が

自信の無さを補うために

銀行口座に信用を貯めようとしてするものだ。





すなわち、自分に対する信用がないかわりに

信用を見える化した"お金"を貯めて

自分には社会的信用があるんだと思おうとする。




そしてその貯金を崩す「消費・投資」については

自分の信用を切り崩しているような気がして

後ろめたく思ってしまう。




お金がなくなったらどうしよう、と。




------------------



ただ、先日、私の中でコペルニクス的転回(←大げさ)が起こったんです!


それは、、、



"お金"がなくなったらどうしよう?



ということ。




…さっきと何が違うの?ということですよね。




私がずーっと不安に思っていたのは、

お金がなくなったらどうしよう、

つまり自分の持ち金がゼロになったらどうしよう、ということ。




でも、それよりももっと本質的な問いに気付いたんです!



それが、

"お金"がなくなったらどうしよう?


つまり


"お金"そのものが社会から消えてなくなったらどうしよう?


ということなんです。



-------------------



"お金"そのもの、価値の交換手段としての"お金"という概念がこの世からなくなったら。



この問いは確かに、現実性は低いとは思いますが

本当に大切なものに気付くためには

結構良い問いかけだと思うんですよね。




貨幣経済が浸透している社会においては

貨幣を使って、

・商品の価値をひとつのモノサシで測れる(価格)

・価値を交換できる(お買い物)

・富を貯蓄できる(貯金)




つまり、教科書的に言うと、貨幣によって

(1)価値の尺度

(2)交換(決済)手段

(3)価値貯蔵手段


が提供されているというわけです。



でも、"お金"とは、あくまで(社会的)信用を数値化して

社会の構成員が効率的に経済活動を行えるようにするもの。


すなわち"お金"自体は、厳密に言うと信用自体ではないんですね。


その証拠に、お金持ちだからって、信用できる人物であるとは限らないですよね。





だから、もし"お金"という、信用を見える化したものがこの世から無くなったら

つまり信用が本来のように見えないモノに戻ったら、

何が大切になるのか、ということを考えてみたわけです。




例えば食べ物を手に入れたい場合。



盗む以外の手段としては次の3つが考えられます。


1.農業をして、自給自足

2.誰かにもらう

3.誰かと物々交換をする





自給自足ができる場合は問題ないです。


ただ、誰かにもらったり、または自分の何かと交換して手に入れたい場合。




あなたには何が必要になると思いますか?







・どこで誰が何を作っているのか、という情報

・欲しいものを作っている人との信頼関係(人脈)

・農家の人に対して、自分が提供できるサービス・技術




…このあたりでしょうか。








お金はあくまでも、信用を表面的に数値化したものでしかない。




表面的な見かけに踊らされて、本質に気付いていないっていうこと

よくあるんですけど、それって騙されているような気がして…



聞いただけの常識より、感じたままの本質を信じたい。



このことを実感して、本当に大切なものをもっとストイックに追求したいと

思っている今日この頃です。