先日は沖縄県内の小学校5年生のクラスで

絵本「鏡の中のぼく」を教材とした

コーチングコミュニケーション授業を実施しました。

 

授業で一緒に考えたり

伝えたことにとどまらず

「思った以上に

子ども達は自分の力で深めている。。」

そんなことが伝わる感想で

読んでいて、改めて子どもの可能性と

凄さを感じています。

 

 

子ども達には

休み時間も、たーーーくさん声をかけてくれて

質問してくれて

自分の大切なものを見せてくれて

授業の終わりには

私を描いてくれた絵や

折り紙で作ったお箸の袋、鶴もいただき

みんなで玄関まで送っていただき

暖かい気持ちをいーーーっぱい貰いました♡

 

 

また、担任の先生が身につけて欲しい

とお話しくださっていた事も

子ども達には伝わっているなぁ

と感じ過ごしてました。

 

授業後に、主任の先生から伺ったお話も嬉しく

子ども達の今後が楽しみです。

 

 

子ども達の感想です。

一部しかご紹介できないのが、残念。

(許可を得て掲載しています)

 

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・何か緊張するときや自信がない時には応援の言葉、例えば「がんばれ」や「やってみよう」などの言葉を小さな自分と一緒に話してみようかなと思いました。

自分に応援の言葉をかけるとがんばってみよう!や、やる気が出ると思いました。

自分に応援の言葉を考えていると思った以上に沢山出てきたので、自信がない時とかに自分に言えればいいなと思いました。

 

・今日の授業は私たち5年1組の待っている未来を変えたような深い事だったと思います。「自分を大切にする」自分を守ることで、家族や友達、先生など自分を大切にしてくれる人の気持ちも安定させることができます。授業をむだにしないように、自分を大切にしたいと思いました。

 

・私は家族と友達なども大事にすることもいいけど、自分を大事にすることも大切だなと思いました。友達に自分だけの話をするだけではなくて、友達のお話も聞かないといけないことが分かりました。授業で考えた自分にかける応援の言葉も、ダメだと思った時に使ってみたいと思いました。

 

・野球のつばのところに「全力プレイ」や「努力」とかを書いて、ピンチの時はそれを見てやる気を出したり、勇気がでたりするからやってみたいと思いました。

 

・私は何かをできなかったと思うと自分を責めてしまうところがあるので、自分を責めるのをやめようと思いました。なぜなら、鏡の中の自分がいなくなってしまうからです。

「この絵本はどこに売られているんですか」と聞くと「アマゾン」と答えました。

私はこの本が欲しいと思ったので、いつかお金がたまってお金が上手に使えるようになった時買いたいと思いました。

 

・毎日学校に行って、勉強や部活を頑張ったりするのもぼくだけど、内心は疲れたなとか休みたいと思っているのもぼくだと思いました。

学校にはいろんな人がいて、いろんな意見があるけど、自分の思いや考えを大切にしようと思いました。

 

・確かに、自分に自信を持てない時もたくさんあります。そんな自分が嫌になることもありますが、自分はひとりだけの自分ではないと思います。家族や友達、先生、沢山の支えがあって今の自分がいます。感謝を忘れずにこれからも自分を大切にしたいです。

 

・自分はいつもサッカーでDFの時、点を決められると怖いけど、自分が決めた「チャレンジし続ける」という言葉を思い出して自分も頑張っていくし、他にも悩んだことがあったらこの言葉を思い出してこれからものぞんでいきたいです。

 

・今までは自分はだめだと思たことがあるので、これからは自分を大切にしながら自信もどんどんつけていきたいです。

 

・心の中の小さな自分が緊張とかしている時には応援の言葉がかかって、そして頑張れているんだなと思いました。次から試合などで緊張した時は心の中の小さな自分に応援の言葉をかけ、「大丈夫だよ」と自分に言いきかせたいと思いました。

 

・空手で行きたくない時や、試合の時に小さな自分も応援してくれるし、自分で自分を勇気づけられるようにしたいです。小さな自分が応援してくれたらやってみよう!できるところまでやってみようって頑張れる気持ちになれるから、もっと小さな自分とお話をしたいと思いました。

 

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主任の先生も大変ありがとうございました。。

 

 

TCS認定コーチ

金城実佳