最近よく言われていることが


『口コミ広告』


人から人に伝えるチカラで


自店(自社)の広告をやってもらおう


と、いうものです。



・・・いまさら言わなくてもご存知ですよね。



では、実際にそれを起こす方法は?


となると案外


???


なのではないでしょうか。



巷では


ブログやらツィッターやらとも


言われておりますが。


というか、そのような記事を私も見ました。


インターネット上で。


「インターネット上」で??


そうです!


ここに落とし穴はあるんです。


インターネット上での情報は


基本的にインターネットとの接点がある人しか


得られない情報・・しかないのです。


今のインターネット普及率は75%超です。


残りの25%弱には届きません。


さらにもう1つ。


インターネット上には


もの凄く膨大な量の


情報があります。


仮に『ブログ』とググっただけで


約6億3700万件。


この中から


お目当ての情報に


なんなくすんなりと


辿りつけるでしょうか?



さらに『口コミ』である以上


その情報を見た人が


別の誰かに伝えなければ


『口コミ』が発生したとは


とてもとても言えません。



そう考えると


結局『口コミ』って


アナログから進化することは


ないのではないでしょうか。


そしてアナログである以上


<人と人との繋がり>


<その人の持つ気持ちの温度>


が、重要だと思います。





こればっかりは


小手先のテクニックじゃ


なんともなりません。


なんとも難しい


広告手段ですね。

商売に限らずですが


すべての物事は


人と人との繋がりでできています。



それは、目の前に実際に相手がいれば


非常に分かりやすいことなのですが


何かのフィルターを通してしまうと


つい見失ってしまいがちなものです。



こと広告に関しては完全に後者であり、


映像・音声・紙・画面・看板・・・


さまざまなものがフィルターとして


存在しています。


そして、さらにタチの悪いことに


受け取る相手がまったく見えません。


それどころか


不特定多数の人が


意図せず受け取っています。




そう考えると


これは非常に恐ろしいことです。



何が?



そのフィルターを作る作業の中に


受け取る人が存在していないことです。




すべて発信する人。



これが以前にも書いた


<ひとりよがり広告>


にもつながってしまうのです。





が、今日は別のお話で・・





仮にその広告が


映像や音声を含むものであれば


そこに【人】が介在するので


その人の温度が媒介となり


広告に込められた


優しさやぬくもり


(演出によっては逆もありますが・・)


も、一緒に届けてくれるので


まだなんとか伝わりやすいのですが


紙やサイトの広告となると


それ自体が発信することはなく


受け手側の感じ方にすべてが


委ねられてしまいます。



コワイですよね~!



いくらコトバを飾っても


文字自体は


無機質な記号でしかない。。




と、なれば


広告を作る段階で


相手に伝わる温度を想定しておかなければ


いけません。


なぜなら


ほとんどの人は


あたたかい気持ち


(時にはアツイ気持ち)


にならなければ


行動を起こしてくれないから。


そしてその行動を起こしてくれた人にのみ


繋がりが生まれ


口コミをしてくれたり


リピートしてくれたり


するようになるのです。





広告を使ってあたたかい気持ちを届ける




そんな思いで作られた広告が


変に狙った広告よりも


効果としては大きいのではないでしょうか。





タイトルを今打ち込んで思いました。


【温度】って


ぬくもりの度合い


なのかもしれませんね。

数字というものは


なんとも不思議なチカラを


持っています。



ただ単純に



『高い山』


『1番高い山』


『5番目に高い山』



という3つを比較していただいても


じゅうぶん伝わるでしょう。



その他にも


『\746- ⇒ \745-』


『\400- ⇒ \399-』


『\1000- ⇒ \999-』



すべて1円下がっただけというのは


同じですが、


印象はかなり違うでしょう。



そのように数字には


人を説得するチカラ


人を魅了するチカラ


そういった不思議なチカラがあります。




そう考えると・・


広告において数字は明記したほうが良いのか?


というと必ずしもそうとは限りません。


などと言ったら


『高い商品だから・・』


『そんなに値引きしてないから・・』


『数字にするほどのことじゃない・・』



などと考えられそうですが


ちょっと違います。



それは、これも数字特有の性質なのですが


<デジタルで無機質な感じがする>


からなのです。



数字で表すとどうしても


硬い冷たいイメージが付いてしまいます。


人間味が薄れるというか・・


本当に【商売=自店(自社)の売上】を


中心に考えているイメージがしてしまいます。


そう考えると、なんか寂しいですよね。。




これからの時代は


少なくとも


「売りつけ」や「セールス精真」


みたいな考え方では


必ず誰にも相手にされず


すぐに閉店や倒産に追い込まれます。



広告での数字の扱い方は


その冷たさと


人のあたたかさ


この2つをうまく使いこなすことで


本当の効果が生まれてくることでしょう。