繫がる必要のあるご縁って
時間をかけても遠回りしても
必ず出逢えるようになっている
と思ってます。
完全に持論だけど。
オカリナとの出合いがまさにこれ
私がオカリーナに魅了されたのは、2011年夏の終わり。
ネットであれこれ調べて、TiAmoという可愛い名前のアルトのC管を購入。
写真奥
独学スタートです
その秋、水戸でオカリナの貴公子茨木智博さんのコンサートが開催されました
ポスターを見つけた夜に偶然茨城さんとmixiで繋がり、図々しくもご本人にチケットを手配してもらうという・・・
茨木智博さんの公式HP
この日私の中で、オカリナの世界が一気に広がったのでありました。
音の可能性が半端ないのです。
音色の幅があまりに広くて、本当にオカリナ???と立ち上がって確認してしまったほどでした。
その時のブログ《オカリナの調べ》
内心大興奮
こんなに楽しい音楽を、私もつくりたい!
ちゃんと習ってみたいわ~~~
でも、カルチャースクールのようなところは絶対に合わないし
先生をご紹介くださる方もいたのですが、なぜだか全然ぴんとこないし・・・
で、結局独学しかなかったのです。
でも、オカリナってミュートがかからないので、
へたくそな演奏がそのまま大音量でご近所に響き渡ってしまうでしょ。
練習もしにくくて・・・
そんなこんなで、練習もしなくなってしまったのです。
そんな私を再びオカリナの世界へ引き戻してくれた出来事が✨
昨年秋に、笠間市にある出雲大社で開催された
雲龍さんの笛のコンサート
雲龍さんの公式HP
コンサートのご案内をいただいた時、私はまだ雲龍さんのことを存じ上げていなかったのだけれど
出雲大社 × 笛
それだけで十分魅力的でした。
そして、実際にそれは予想以上に素晴らしかったのです。
余談ですが・・・
雲龍さんも、昔はコンサートでオカリナを吹かれていたようです。
親睦のあったジャックマイヨール氏にオカリナをプレゼントしたこともあるそうです。
Facebookの記事に雲龍さんが鳥肌もののエピソードをコメントくださいました。
そして、そのコンサートで偶然お隣に座っていらしたのが
今お世話になっているmaki先生だったのです。
maki先生のブログ
「まきさんは、オカリナを教えていらっしゃるのよ」と、共通の友人に紹介された時
まだちゃんとお話もしていないのに、
もちろん演奏を聴いたわけでもないのに、
なぜだかピンときちゃったんです。
何やら、根拠のない確信があって・・・
後日、どうしてもあの方にレッスンを受けたい!!!と、
友人に仲介をお願いしたのでありました。
そんなわけで、ついにオカリナのレッスンがスタートしたのでありました
しかも出張プライベート♪
自由で楽しい~
オカリナって、楽器ごとに特徴や癖があって
音を探るのが難しくもあり、それがまた楽しかったりするのだけれど
maki先生は、ひとつひとつ丁寧に正しい音に導いてくれ
その音に出逢えたときに、私以上に嬉しそうにしてくれるのが
生徒としては最高に幸せなのです。
師と弟子の関係を越えて
音楽に触れるとても贅沢な時間を共有させていただいている感じ。
音楽のことやら何やらおしゃべりも楽しくて
毎回あっという間に時間が過ぎます。
そうそう、あるときね
私が最初にオカリナの生演奏を聴いたのが
水戸で開催された茨木智博さんのコンサートだったという話をしたら
えーーー茨木さん呼んだの私よ~ って
なんと、あのコンサート
maki先生が企画したコンサートだったんですって。
しかも当日司会進行を担当していたのもmaki先生だったんですって!!!
こんな偶然があるんですね。
今、茨木さんが出版した「オカリナデュエットのための15のエチュード」で
茨木さんのコンサートを企画したmaki先生のレッスンを受けている。
そんなこと、あの日のコンサートではまったく予想していなかったな♪
たくさんの偶然に導かれて
必然だった今が展開されている
繫がる必要のあるご縁って
時間をかけても遠回りしても
必ず出逢えるようになっている
人生って素晴らしい✨