今回は茶道の掛物の種類についてです。

まず、茶会や茶事には目的や意図があって、それぞれ開催されます。その目的や意図を伝える手段として掛物がつかわれていたのです。
掛物は、書と絵画におおきくわかれます。
絵画・画賛(がさん)であれば、花鳥風月画や禅画賛や俳画賛などがあります。
画賛というのは、絵画に筆者以外の人が詩歌や文章を添え書きしたものなのです。
また、絵と賛が同じ人であれば自画賛(じがさん)と呼ばれています。
さらに特殊なものには、絵を書かずに賛のみをいれた白紙賛(はくしさん)もあります。
短冊とは、小さく細長い料紙に和歌や俳句や漢詩や絵などがかかれたものです。
形はシンプルで、季節感が出しやすく床の間のない茶会にも向いてます。
消息(しょうそく)とは、手紙のことを指していて、茶人のかいたものが特に喜ばれるのです。
その内容や日付によって時雨を選んで、茶会に深みを与えるものです。


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