茶道の世界へ導く露地 | 茶道初心者が5つのアイテムで楽しめる!おもてなし茶道

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茶道初心者が5つのアイテムで楽しめるおもてなし茶道をお伝えします。着付けなし、正座なしでできる身近な茶道!

こんにちは、福島美香です。

今回は、茶道の「露地」について詳しく紹介していきます。


茶道の露地には、いろんなものがあります。つくばい、関守石(せきもりいし)、飛び石、にじり口などをひとつひとつ説明しますね^^

「つくばい」は、露地の手水鉢のひとつで、石の手水鉢を低く据えて、しゃがんば姿勢で使うことから由来された名前です。

お客はつくばいで、手と口を清めて茶席に入ります。

手水鉢の周りには、前石(まえいし)、湯桶石(ゆとういし)、手燭石(てしょくいし)の役石(やくいし)が配置されています。


「飛石」は、露地の道は飛石で組まれていて、打ち水された飛石をわたっていくことで、お客は茶席へと行きます。

「にじり口」は、「踏み石」という「沓脱石」(くちぬぎいし)で草履を脱いで入ります。

「関守石」(せきもりいし)は、黒い蕨縄(わらびなわ)でくくった石で「こちらより先はご遠慮ください」という意味で露地の分かれ道に置かれるものです。

ちなみに、露地は「市中の山居」(しちゅうのやまい)ともいいます。

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