地元の商店街にお披露目 | みかりんBlog
私の幼い頃、商店街を挟んで以下のような地点に我が家がありました。

祖母の家←商店街→我が家

昔からその場所に住んでいる、祖母や母。商店街はみーんな知り合いだもんで、母が私を抱っこして我が家から10分程度の祖母の家に行く間、商店街のいろんなおばさん、おじさんに抱っこされて(^ ^)
祖母の家につくのに毎回1時間くらいかかったとよく母や祖母が話していました。

小さな頃からたくさんの人に抱っこされたからか、未だに人見知りはまったくありません^_^

昨日から実家に2日ほどお泊まりをしたので、昨年8月に亡くなった祖母と4年前に亡くなった祖父にひ孫が生まれた報告をしにお墓まいりへ。

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チビ太が産まれたこと。
やっと報告が出来ました。
子供好きな祖母にあわせてあげたかったな。一応亡くなる前に赤ちゃんができた事は報告出来たから良かったのかな♡

そしてお墓まいりの帰りに商店街を通ったところ、たまたま外に出ていた3名のおばさま達に遭遇。

チビ太のお披露目が出来ました。
小さな頃の私を知っている人たちは、チビ太に会えた事をすごく喜んでくれました。



そこで、よーこさんというおばさまが娘を産んだ時の私の祖母とのエピソードを話してくれて大盛り上がり。

よーこさんが、娘を産んだ時、娘さんの夜泣きがとても激しくて夜も眠れずすごく悩んだのだそう、そこでうちの祖母が『あそこのお稲荷さんに、たくさんの油揚げをお供えしたら夜泣きが収まる』とアドバイス。笑
藁にもすがる思いで、よーこさんはたくさんの油揚げを当時商店街にあったお豆腐屋さんで購入してお稲荷さんに必死でお参りしたんだそう。









まぁ、もちろん夜泣きが収まるはずもなく。笑

よーこさんは、『信じる私(よーこさん)もだけど、真面目にお稲荷さんをすすめるおばさん(私の祖母)もたいがいよねー!わはは!』と。

結局、助産師さんに『夜泣きが激しくてもおっぱい飲ませてオムツ変えてるならしばらくほっといて大丈夫。』とアドバイスされほっといたら赤ちゃんはあきらめて寝るようになったのだそう。



なんか時代を超えたエピソードに、我が息子を見ながらよーこさんと笑っちゃいました。

商店街のみんなに好かれたおばあちゃんのお陰でお墓まいりから家に帰る頃には、トマトやお菓子やアイスのお土産がたくさん。

おばあちゃんありがとう。


おしまい