「学びのゲーム化」を深掘りする-その8「子どものタイプをいかに伸ばすか」 | 問題意識の教材化(MIK)ブログ

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今の「学び」を「〇〇のため」で終わらせずに、「〇〇とともに」にしていくために、問題意識を教材化して、日本の教育システムで閉ざされたものを開き続けます。



今日の一日一読は第三章の続きで「「HOW」から、タイプを見極めよう」までです。ここでいう「HOW」は「どのようなことに夢中になるか」(209ページ)のようです。ポイントだと感じたのは何に夢中になるかではなく、文字通り、どのように(HOW)夢中になっているかでタイプ分けされていたことです。

著者の分類方法は参考になると感じたので、まとめておきます。(参照210-217ページ)
①考えることに夢中な子
 ・「哲学」タイプ
 ・「科学」タイプ
 ・「戦略」タイプ
 ・「発想」タイプ

②作ることに夢中な子
 ・「アート」タイプ
 ・「デザイン」タイプ

③話す・聞くことに夢中な子
 ・「対話」タイプ
 ・「議論」タイプ

これら主要タイプ以外にも、
 ・「収集」タイプ=何かを集めるのが大好き
 ・「実験」タイプ=自分でいろいろと試すのが大好き
 ・「運動」タイプ=身体を動かすのが大好き