偉人の子供時代の習慣を深掘りする–その15「子どもは親を真似られるけれど」 | 問題意識の教材化(MIK)ブログ

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今の「学び」を「〇〇のため」で終わらせずに、「〇〇とともに」にしていくために、問題意識を教材化して、日本の教育システムで閉ざされたものを開き続けます。



今日の一日一読は第2章の続きで「いつも父のスウィングを見ていたータイガー・ウッズ」までです。今回は有名なゴルファーのタイガー・ウッズ氏が取り上げられていて、彼が子供時代に父親のゴルフ姿を真似ることから、前人未到の記録を打ち立てるゴルファーへの道が開けたことはよくわかりました。


ただタイガー・ウッズ氏が順風満帆の人生を送ったかというと苦難の道もあって、そこから復活する物語もあって、それ自体が興味深いことは間違いありません。


ただ子供時代から天才ぶりを発揮するスポーツ選手が大人になって、より大きな成功をおさめるケースは一般的に少ないことを考えると、むしろ問われるべきは子供時代がどうあるべきかよりも大人になってからもどう生きるかということだと気づかされました。