こんにちは
広島駅にある蔦屋家電という大型施設へ行ってきました!
書籍販売やスタバも入ってるのでじっくり本を読みながら過ごす事ができます
そこでたまたま発見したんですが、コレを見つけたんですよ~~!!!o(^▽^)o
黒澤明DVDコレクション
普段あまり映画は観ないのですが、黒澤明監督だけは好きで時々ツタヤで借りて観てます
今回作品を買ったのは初めてです
黒澤監督映画を好きになったのは父の影響
椿三十郎のラストシーンの時の刀の持ち方について熱く語りました☆
初めて黒澤監督の映画を知ったのは中学生半ば。
当時は白黒映画をパッと見て「なんか堅苦しくて難しそうだなあ」としか思えなかったんですけど、社会人になって改めて観てみたらあっという間にファンに!!
映画館で観たという父の思い出話を含めていろいろ話を聞きました。
人間のエゴに焦点を当てたものや、何も考えず楽しめる娯楽モノも
セット、身なり、ふるまい・・・何に関してもリアルさを追及する黒澤監督の精神が大好きです
基本的にみんな着てるものが汚いです(笑)(>_<)
でも、それがいいなと思っています
今回買った第一弾は≪用心棒≫(1961年)
やくざと元締めが対立する宿場町に一人の浪人者がやってくる。入った居酒屋の主人に早くこの町を出ていった方がいいと言われるが、男は用心棒として自分を売り込み始める。やがてその男をめぐって2つの勢力が対立を深めていく……。
刀か、ピストルか!
シンプルなストーリーで楽しめる時代活劇だ(^_^)v
映画の楽しさ、面白さを思いきり出したものにしたかったんだという監督の思い・・・・・
その気持ちを受け止めたいと思います
殺陣のシーンが何とも好きだ!!
こういう逆手で抜刀する方法もあるんですねー
≪逆手不意切(さかてふいぎり)≫というそうです
実際師範でいらっしゃる方による指導、そして日々の努力により俳優・三船敏郎はその術を体得。
そして撮影に臨んだ。
陰でものすごい努力をされていた三船さんがカッコいいなー!!
「俳優で誰が好き?」と聞かれたら迷わず三船敏郎と答えます☆^^
用心棒における三船敏郎の殺陣演技
この作品で初めて≪斬殺音≫を取り入れます。世界初の試みだ。
今でいう「ブシャア!」みたいなヤツ(*^o^*)
用心棒ではかなり音は控えめでリアルさを主にして表現してる感じ。
DVDコレクションでは音をどうやって作ったのかが解説されています
当時のパンフレットを完全再現!!(写真左)
途中に入ってくる車や家電とかの広告もしっかり再現されてるのでもう幸せです
今後またいろんな作品が発売されますが、できる限り集めたいと思ってます
買ってよかったです!☆