課題1 | 金子 未里 ☆MiSATO's LiFE STyLE☆

今日は今の私の課題について少し、、、



今回の遠征で、私は滑りを180℃変えようとしています。


基本から。

考え方から。



その大きな課題として


1、体の落とす方向

2、腰の軌道

3、膝の使い方


そのために外足意識の基本練習を

プルーク、斜滑降から始めています。



1、体の落とす方向


先ず、体の落とす方向について。


今まで私は切り替え時に真下に体を落とし、

スキーと体の距離を大きくとって内傾角を出していました。

いわゆるクロスオーバーです。


それによりスキーは外側に、体は内側になり、遠心力を使ってターン前半を作っていました。


それを止めて、


今はスキーの進む方向に体をもっていくような意識に変えました。

決して体を回すということではありません。


クロスオーバーを意識していたときの滑りというのは

内足先行で、上体で次のターンに向かう運動(内向)を使った滑りです。


内向した分、内足に重心がきます。

内足先行になる分、外足の捉えが遅くなります。

滑りは大きく見えるけど、圧を100%伝えられないし、使えなくなってしまいます。


それをスキーの進行方向と同じ方向に体を持っていき

次の外足に重心を乗せることで

早く外足を捕まえることができます。


0.01秒、0.1㎜の差が滑りを変えるアルペンスキーでは、

「内足に乗ってる余裕なんてない!!」

ということに今ようやく気付きました。


というか、今までも内足に乗ろうとしていたわけじゃないんです。


ただ考え方が違って、

「どうしたらターン前半をスムーズにできるんだろう、、、」

と考えた結果、


「今のままじゃできない!」


ってなって、内足に乗りすぎていたことに気付きました。




次につづく・・・