12ハウス太陽をどう輝かせるか | ホロスコープ勉強部屋 ~見えるものにも見えないものにも偏らない均衡を目指して

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教科書通りのリーディングにしっくりこないことには、大きな意味があるはずです。納得できるまで遊び心を持って考察していきます!

私のネイタルで太陽は12ハウスにあります。

6ハウスにある火星とオポジションで、3ハウスにある海王星とスクエア。

つまり海王星頂点でTスクエアができます。

 

太陽は本来、プライドやバイタリティ、ある種の「押しの強さ」を象徴するような熱い天体ですが、それが12ハウスにあると、なかなか解釈が難しいところです。

 

 

12ハウスは「秘密の部屋」などと表現され、イメージしにくいハウスの一つだと思います。

12ハウス太陽の解釈を調べると、極端なものは「隠居生活をする」みたいなのもあったりw

他には、匿名で何かやるとか、ボランティア、スピリチュアル関連なども含まれるようですし、大統領や成功者、アーティストにも多いというものも見かけました。

 

「隠された」という意味合いのある12ハウスですが、必ずしも本人が隠れている必要があるわけではなく、大衆の深層心理に働きかけるとか、目に見えない芸術性やインスピレーションを扱うとか、出方はかなり色々あるみたいです。

ですが、12ハウスは「保護される」という意味もあり、12ハウスが強いのにずっと表舞台で目立ち続けるというのは難しいようです。

12ハウスに天体、特にライツ(太陽・月)があると「一人の時間」「隔離された時間」が大切な感覚があるという発信もよく見かけますし、私自身もそれを実感しています。

 

 

 

Tスクエアの一部であり、12ハウスにある太陽。

どんな可能性があるのだろうと考えていますが、お世話になっている占星術の先生に以前鑑定していただいた時は「黒幕になって人を動かすと上手く回るかも」といったことを教えていただきました。

太陽とオポジションの火星は6ハウスですが、雇用される側だけでなく雇用する側の意味も持つようです。

 

それまで「人を動かす」という事に関して自分に適性があるとか、そうやりたいと感じたことが全くなかったのでかなり驚きました。

医療職ということもあり、6ハウス的な実際的な健康問題と、12ハウス的な心理・スピリチュアルに関わる問題どちらからもアプローチできるようになれたらなと何となく思っていたので。

 

 

他にも太陽だけではなく、ハーモニクスからも適性や職業の傾向を見ていただきました。

 

色んな要素はありましたが、印象に残っているのはハーモニクス7にある木星冥王星から、権力者や重鎮的ポジションにつく可能性があること。ハーモニクス7は夢や理想を表すので、自分がそうなりたいという気持ちがあって追いかけられるからこそ適性になりうるという解釈なのだと思います。

あとは現実化していく力を見るハーモニクス8にあるキロンと金星の合。占い師の適性がある星並びのようですが、占いに限らずセラピスト系も含まれるようです。

 

 

人を動かすとか、権力者とか占い師やセラピスト…

もちろん他の要素もたくさんあるのですが、全く自分の想像にない解釈でしばらく考えるのを放棄してきましたw

 

 

ただ最近ホロスコープの勉強をしていて、それを踏まえて、目先のことはもちろんですが、人生の目的とか自分の命の意味のような壮大な視点でやりたいことを考える時間が増えました。

そうしたときに、「やはり困っている人の役に立ちたい」というのがすごく大きいと改めて実感しました。

 

 

保健師の仕事をしていて、ディープな健康問題に触れたとき、自分の役に立たなさが許せなくてすごく苦しくなります。

私の仕事は民間のサービスの一部としてやっているので、その範疇を超えた問題を解決する義務はありません。

 

頭では分かっていても、そこまで感情が揺さぶられるなんて、自他境界線が薄くて他人に入り込みすぎてるとか、自分の解決できていない問題を投影しているかもとか、認知のくせだとか、発達や愛着の問題、メサイアコンプレックス(救世主欲求)など、自分に何かしらの問題があるのだろうかとも思ったり。

 

 

でもスピリチュアルやホロスコープ的な視点で考えたとき、「許せない」というのは太陽のプライドからきている可能性もあると思います。

 

とにかく困っている人の役に立ちたいんですが、それは12ハウスが意味する「保護」などの象意ともリンクする部分は少なくないと思います。

 

ですが、私の天体は火と風が多く、困っている人の感情に寄り添ってあげたり、慰めの言葉をかけたり、心を尽くすということが苦手であるという自覚もあります。

救いたいからと言って、実際に現場で困っている人に甲斐甲斐しく接することにはどこか違和感があります。

情緒的にべったり感謝されてもやりにくく、現実的に問題が解決されているかということが重要です。

 

結構ちぐはぐしてるんですが、ホロスコープにはそのちぐはぐさも表れている気がします泣き笑い

 

 

そこでふと頭をよぎったのは、もし自分がホロスコープをある程度正確に読めるようになった時、困っている人を直接救う事の出来る人のお手伝いができれば素敵だなという事。

 

私が直接できることがなくても、例えば訪問看護やデイサービスなどの施設とか、視覚障害や聴覚障害などの身体障がい者の方の生活水準を上げるための商品や仕組みを開発している企業や個人に向けてとか、NPO系とか。

最近は糖尿病や腎臓病で食事制限のある方でも美味しいものが食べれるように工夫した商品を通販している企業や個人の方がいたり、発達障害や不登校の子どもやその家族に向けたサービスがあったり、マイノリティな困りのある方をサポートする動きはITの発達に伴い劇的に進化していると思います。

 

イレクショナルで、そのような場所や企業や個人が良い流れで発展していけるようなお手伝いができたらすごいやりがいだろうと思います。

それであれば、自分の意志と、以前先生に鑑定していただいた要素ともリンクするかもなと。

 

 

そのためにはかなり高度な星読みの技術が必要でしょうね昇天

集客も厳しそう昇天

イレクショナルはかなり神経すり減らす作業のイメージですが、そもそも困っている人の為というところがあるので価格も高い設定では無理でしょうし、夢物語感はかなりありますw

 

 

海王星にアスペクトの多い私は、これまでも数多の夢物語を妄想の中で生み出してきましたw

ハードアスペクトばかりなので?妄想が生かせることはなく、むしろ気が付けば理想と現実のギャップに打ちのめされることが多かったんですが、あえてブログに妄想を書き出してみると、客観的に見れたり、土星の「じゃあどうするの」と現実的な視点が入ったりして良いかなという考えもあり、恥ずかしさもありますがあえて記事にしてみました泣き笑い

 

数か月後にはこの妄想のことも忘れてるかもしれませんし、いずれにせよできることは目の前のことをこつこつやるに大きく変わりはないので、地道にやっていこうと思います。