こんにちは
愛知県犬山市の野外民族博物館 リトルワールドで開催中のワールド謎解きミステリーも、
夢見る少年博編、ふしぎハンター民子編に、構成作家外野編が加わりました!
今回は、上級コース①になります。
この日10時から、その企画会議が始まる。
会議に向かう途中、後輩の構成作家の流鳥から外野のスマホに電話がかかった。
6/30放送予定の番組についての相談だったが、とりあえずそれを記憶して、電話は終えた。
会議は、番組プロデューサー文川、ディレクター、ADで行われた。
番組で、宗教や儀礼といった、世界の思想について取り上げることになった。
あとは、フシギハンターの民子に儀式を実演してもらうなどしよう、ということになった。
とにかく、次回の放送は世界の思想と文化でまとめることになった。
会議後、構成のため、ロケハンに行く日程を考えた。
リトルワールドに連絡して、都合の良い日を確認しないといけない。
電話をかける番号の下4桁を使う。
リトルワールドに電話をかけたいのだから、その下4桁を使って解くと答えは出る。
4/26、外野はリトルワールドにロケハンに来ていた。
まず、北海道アイヌの家に来た。
クマの後ろにある2つの窓の名前の空欄を埋める。
外野は窓を番組でも紹介したいと思ったが、構成では内容の取捨選択も重要だ。
そこで緑線と青線を使い、3文字の答えを導く。
次はペルー。大農園領主の家。
ふと、床を見ると様々なタイルが埋め込まれている。
床のタイルとして存在する絵柄に書かれた文字を左から読む。左から読むと現れる問いに答えると答えが出る。
次はドイツのバイエルン州の村を見終えた頃、不意に文川プロデューサーから電話が来た。番組構成が変わる可能性もあると言う。
この後、外野らはネパールの仏教寺院、トルコのイスタンブールの街、タイのレストラン、ラーチャプルック、韓国の地主の家を回った。
各場所でハンターに実演として筒を回してもらってはどうかとかカメラのアングルはこうしようとなど考え、再び入り口に戻った。
各場所の謎解きが面白いだけでなく、今回一つ一つの場所に関して各国の歴史や知識となる内容が豊富に書いてあり、本当に学ぶ事が多かった。
こうして外野らは思想に関するコンテンツを集めるため、野外展示を回り、戻って来たわけである。最後に本館の展示も見ることにした。
台の上のオブジェを見て、4つある図形の角の数を外側から順に数えよう。その番号で金庫を開けると追加キットが貰える。
外野は本館展示室の動きを整理することに。10ページの解答欄には、これまでの答えを書き写しておく。追加キットをミシン目で切り離し、地名が書かれた7つのピースにする。10ページに書き写した7つの謎の答えを全て正しく埋めると、どのアルファベットがどの文字に対応するかわかるので下の段に埋める。
その後は、出て来た指示に従って仮台本を◯っていく。そこからも、指示通り進めていき、番組シートやピースを使ってコンテンツを組み合わせる。
そんな時、文川が無茶振りを、、、
このため、構成をまたつくり直さなければいけなくなった。
40分でコンテンツを収めることになったが、これは絶対に不可能である。内容を削れないのだから、時間を確保することを考える。ここで、ある人物に連絡を取ろうとするも、スマホのバッテリーがない…
スマホを使わずに連絡を取る方法を考えないといけない。こういう場所には、スマホが使えなくても人と連絡を取る手段が置いてあるものだ。
追加キットを得たら、番組シートを動かして正しく置き、最後に矢印が指す言葉を報告すればクリア。
エンディングシートでは、今回の構成が文川プロデューサーに褒められている。共にロケハンをしたADと流鳥には随分助けられた。だが、いつも苦労をさせているフシギハンターの民子にはまだ何も言っていない。ここである行動をすると、これで本当にクリアになる👌
構成作家の大変な事がよくわかった謎解きでした。
クラウドファンディングで、ネパール仏教寺院の修復工事も無事終わり、綺麗になりました。
微力ながら参加した娘の名も支援者様一覧特設ページの中にありました。
参加者した方の多さに感無量です。