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「子どもの自主性の付け方」
お母さん方の希望の中に、「なんでも積極的にできる子ども、自分で進んで考えて行動できる子どもになって欲しい。」と言うお話が良くあります。
確かに、そのように育って大人になり仕事したり人間関係を作れたらいいですよね。
ここで、危ない事が１つあります。
それは、大人サイドの要望や条件がある事です。
多くは、勉強や内申書に書かれる事を求めて、できるかできないかとか、点数が高い事に目が行っていませんか？
親としては、当然ですよね。
でも、俯瞰的にみると、点数が高くても満足したり笑顔になったり、心から喜んだりしていますか？
一瞬、嬉しいけれど、○○ちゃんはもっと頑張ってるし、あと何点足りないとか、不足である物に焦点が当っていませんか？
これでは、自主性は残念だけど着かないんです。
自主性って、それをする事に
幸せや喜びや楽しみが伴っていないとできないんです。
先日、東京で３ヵ月おきに開催されるドランクアカデミーフェス、通称「DAF」の２９回目が開催されました。
様々なジャンルの専門家が、１０分間で「明日からもちょっと頑張ってみようかな。」と言うメッセージを伝える、エンターテイメントスタイルのフェスです。
私は、今回で６回目の出演でしたが、小学生の🌸ちゃんが、手作りのクッキーを焼いて来てくれたんです。
それも出演者やスタッフ、お友達、総勢３０人以上かもしれない数…。
前日午前２時過ぎまでかかって。
でね、この人にはこんな模様が良いと、一人一人に合わせて、オリジナルアイシングのレシピ図案まで丁寧に書いて…。
私は、イチゴの模様とハート、DAFのロゴを頂きました。
会場で、クッキーを配る🌸ちゃんの顔は、静かに落ち着いていて晴れやかで幸せそうでした。
内心はドキドキとわくわくだったよね。
🌸ちゃんは、大人向けの内容の話が6時間ほど続く、DAFにママと毎回参加しています。
そして、退屈したり眠くなるどころか、誰よりも熱心にメモを取りながら聴いてくれているんです。
すごくないですか？！
DAFが大好きで、毎回「次回も聴きに来る。」と言いながら帰路につかれるそうです。
どうですか？
🌸ちゃんは、まさに自主的に行動しているんです。
DAFもクッキーも、自分で積極的に進んで考えて行動しているんです。
「こうしたい。」が見つかると、子どもも大人も自ら動き始めます。
「とりあえず勉強から。」とか、「損得で得になる事をする。」より、心の底から「こうしたい。」で動いたら、思いもよらない大きな力が湧いてくるんです。
まずは、
好きな事ややりたい事を
後回しにしない事です。
🌸ちゃんは、クッキー作りって、ここまで仕上げるのにはかなりの時間と労働力を要するけれど、そんなの関係ないくらい集中したんです。
そうすることで、苦手な事にも挑戦してみようと思ったり、やってみようと勇気が育ってきます。
そして、ママがちゅばらちー❣️
🌸ちゃんの好きを一緒に応援してくれる存在は、最強のパートナーです。
🌸ちゃんは、増々自主性と言う「自力」をつけて行く事でしょう。
またDAFでお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとー、🌸ちゃん。
子育ては実験。人生も実験。
ピン！ときたら、試してみましょう。
目からウロコの気付きや発見がありますよ。
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