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子どもを怒りすぎて落ち込んだ時の気分転換の仕方。

 

夜、子どもがいつまでも寝なくてイライラしてしまい、子どもを激しく怒ってしまいました。

特に、上の子どもが気になって、どうしても厳しく言ってしまうんです。

その後、自己嫌悪に落ちいってしまって…。

どうしたら気分転換できますか?

 

と言う、ご相談です。

 

まず、知っててほしい事は、

 

イライラして声を荒げてしまった自分を「ダメな母親」だと罪悪感を持たなくていいって事です。

 

連日続く、お子様とのバトルで、文句の一つや二つ言いたくなるし言ってしまうのは当然です。

 

大人でも、ママでも、嫌な気持ちになったり怒る事はあるんです。その気持ちを押し殺して良い母親で居なければと我慢しないで下さい。

 

どんな大人でも、喜怒哀楽の感情はあります。人間ですから。生ものですから。腐る事もあるんです。

 

保育士をしている私だって、ありました!

 

怒ってはいけない、優しくしなくてはいけないと、24時間ママの気持ちをコントロールし制御する事は、不可能です。

 

正直な感情を抑えると爆発するし、我慢を続けると笑えなくなって病気にだってなりかねません。

 

 

 

そして・・・

 

これも知っていて下さい。大切な事。

 

大人も感情を出す(見せる)ことには、とっても重要な役割があるんです。

 

子ども達が、保育園や幼稚園に入園したての頃、よくある出来事です。

 

おもちゃをいきなり奪ったり、お友達を突然押したり、相手が泣いている様子をキョトンとして見ているんです。

 

そして、自分は平然と遊び出す…。

 

なぜ、相手が泣いてるのかわからない表情をするんです。

 

この行動はどうして起きるのか?

 

幼稚園や保育園と言う社会に生まれて初めて出て、自分とママ(大人)言う環境から、自分とお友達(他人)と言う環境に入ります。

 

これまで、なんでも欲しい物を優先的にもらえて、一番に欲求を満たせていた状況が一変する訳です。

 

今までは家庭と言う環境のなかで、わがままでも許してもらえたのに、どうして?と不思議に思うんです。

 

家庭では、大人やママ、自分以外の他人は自分の言うことを聞く。と勘違いしてしまう状況が多々あるんです。

 

ママも、嫌な時は怒るし、悲しいと泣くんです。

 

その感情を、見せる事はとても重要な事なんですよ。

 

人間関係において、相手に感情がある事を知る貴重な経験なんです。

 

ですから、ママに喜怒哀楽があるのは当然ですし、むしろ人の感情を見せて、相手にも感情がある事に気付かせる事は必要なんです。

 

子ども達は、最初は家庭や身近な大人からコミュニケーションを学ぶんです。

 

 

 

 

ママが叱ったり怒った後に罪悪感を持ってしまうのは、子どもを大切に思っている証拠です。

 

一所懸命子どもの事を考えている証です。

 

○○ちゃんの事が大好きだからこそです。

 

その時は、カーッとなってて謝れなくてもいいんです。

 

 

 

 

後からでもいいし、言える気分になった時に「ごめんね。」と言えばいいんです。

 

子育ては、時々自信をなくしたり不安になるけど、子ども達は間違いなくママが大好きです。

 

落ち込んだら、「はあー、またやっちまったなー、私。」と、認識すればいいんです。

 

人に聴いてもらったり、気分転換に出かけてみたり、さっさと寝たり…

 

そうしているうちに、ママの元気は回復します。

 

すごいでしょ。ママの自己治癒力、高めなんです。仕事も家事も育児も同時進行出来るスーパーマンなんですから。

 

そして、子どもが大人になった時にも思い出すんです。

 

あんなこと言わなければよかったってね。

 

それが、裸の母親なのかなーと、最近思うんです。

 

こんな事を繰り返しながら、5年、10年、20年…、と親子の絆が出来るんです。

 

 

 

 

物は試しです。

 

さ、今日から実験、実験。

 

常識とか、普通とか言う言葉は、自分が出来ていない時に自分を苦しめる事が多々あります。

 

そんな時は、努力と忍耐と根性で頑張らなくて全然大丈夫です。

 

言葉(意識)を変えると、気楽になりますよ。

 

子育ては実験。人生も実験。

 

ピン!ときたら、試してみましょう。

 

新しい気付きや発見がありますよ。

 

 

 

 

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