ベッドで娘を抱かせてもらい、旦那と2人でたくさん触りました。
動かない、泣かない・・悲しいけどなぜかすごく幸せな時間でした。
助産師さんが様子を見に来てくれて「気が済むって事はないだろうけど
今のうちにたくさん抱っこしてあげて。眠ってるような顔して、あまり
苦しまなかったみたいね」
そう言ってくれたのがせめてもの救いでした。
私が出産した病院は出産数が市内でもかなり多い病院でしたが
不思議な事に私が陣痛から出産までの間、ずっと一人でした。
正直、普通の妊婦さんが来たらイヤだ!とずっと思ってたのでその
点では恵まれました。
なので陣痛の間も助産師さんつきっきりでいてくれました。
朝の6時くらいにベッドで休んでいると主治医のDr.が来てくれました。
「前回の検診では異常が見られなかったので気づけませんでした。
こんな事になってしまって本当に申し訳ありませんでした」と涙を浮かべ
て謝ってくれました。
私も旦那も元・医療従事者。Dr.が患者に謝ると言うのが大変な事だと
重々承知してます。
元より病院を責める気は無かったので、こちらからもお礼を言いました。
テンションがおかしかったせいもあり、助産師さんに質問しまくった私に
全て丁寧に答えてくれたのも有難かったです。
性別を聞かなかったのですが、なぜか周りは皆が男の子だと思ってました。
本当は女の子を望んでいた私の母は、陣痛の間に旦那から「心臓が止まって
ます」と連絡を受け家では気丈にふるまっていたそうですが、明け方に再び旦那
から「産まれました。女の子でした」と告げられ、言葉が出なかったそうです。
旦那がボソッと「もしかしたら産声がきこえるんじゃないかって、奇跡が起きないか
って分娩室の前で待ってたけどやっぱりダメだった」と言ったのを聞いて私は
「そうか・・普通は泣くんだ・・」とそこで初めて当たり前の事を思い出しました。
それほどショックでパニック状態だったのです。