内面育成塾認定講師
心理カウンセラー
金子美保です
ご訪問ありがとうございます。
痛みには
心の痛みと、体の痛みがあります
どちらの痛みも、とても辛く
比べることなどできません
私が今までに経験した体の痛みで
かなり辛かったのは
子どもを産んだ時と
二度目の癌の術後でした
もう身の置き所もないほど痛くて
人が「殺してくれ~」とか「死んだ方がまし」というのは
こういう痛みなんだとその時知りました
後々術後の痛みの経験は、介護の現場で生かせました
痛みというのは
どんなにその人が訴えても
その強さや辛さを直接感じることはできない
漠然と想像することはできても
人の痛みはわからないのです
唯一わかる方法は
自分が同じ痛みを経験する事だけです
だから痛みをたくさん経験すると
それだけ共感能力が高くなります
痛みを知ることで
深く人を理解することができ
深く繋がることが出来るのです
あくまで私の感覚なのですが
初対面ですごく重さを感じる人がいます
太っているとか
体重が重いとかではなく(笑)
いい意味での重さを感じるのです
そういう方は
よくお話を聞くと
かなりの痛みを経験をされています
その時は辛くても
きっと、その人の財産となっていくのだと思います
また痛みはサインでもあります
どこかに無理が生じているというサインであり
気付いてほしいというサインです
そういう時は
心と体の調和
自分と他人との調和
自分と自然や環境との調和
それらが崩れているので
ちょっと立ち止まって調整する時間が必要です
そして痛みは
今ここを生きているという実感も生みます
幸せすぎて、夢じゃないかと思う時
ほっぺたをつねって確かめます
リストカットも
死にたいわけではなく
生きている実感が欲しくてして、やってしまう人が多いです
生きることと痛みの関係は深い
幸せを知るために
痛みや苦しみがあるのだと思います
最後までお読み下さり
ありがとうございました!