ホッピーのことを知り
ふと思った
本物と偽物の違いって何だろう
やっぱり真似したら偽物かな?
「偽物」って辞書を引くと
「本物に似せてつくったもの」とある
じゃあ本物の基準って何だろう
一体、誰が決めるのだろう
真似されたら困るから
著作権や特許や商標登録という制度はあるけど
世の中には似たようなものは五万とあり
混沌としている
ホッピーは
ビールが高級品だった昭和23年に
ビールの代用品として造られた
麦酒様清涼飲料水だ
だから
味も容姿もビールにそっくり
これだけ聞けば立派な偽物(笑)
でも、
柑橘系酎ハイが全盛期を迎え
売り上げの低迷が続いても
製造当初から一貫して
高品質にこだわっている!
製造過程はビールと同じだが
良質麦芽とホップを酵母で低温発酵、低温貯蔵させ
麦芽の使用率もビールより高い
味を劣化させないためにアルミ缶は使用しない
なんかすご~い
うっすら感動(笑)
ホッピーへの愛とプライドを感じる
そりゃ美味しいわけだ
似せて作ったからって
偽物とはちょっと呼べない感じ~
本物と呼ばれている物でも
スタートはきっと
何かを真似てるし
全てがオリジナルってはずはないだろう
学ぶって真似ることだしね
じゃあ本物って一体何だろう
たくさんの似たもの中で
あなたの商品だから買いたい
あなたのお店だから行きたい
あなたの料理だから食べたい
あなたの講座だから受けたい(笑)
「あなただから!」
そんな風に言われたら
何よりも嬉しいし
何よりも自信がつく
それはきっと、
その人にとっての、オンリーワンで
その人にとっての本物だよね
最後までお読み下さり、ありがとうございます