美穂です。
出生図で、ライツ（太陽と月）が同じ星座でコンジャンクション（合）の状態の人は、新月生まれとなります。
星座がズレている新月生まれの方もいらっしゃいますが、今回は、同星座においての話を。
新月生まれは、向かっていく未来（太陽）と、心が求めているもの（月）が同じですので、人生に葛藤が少なくなります。
向かっていく方向が、タイトに感じやすいです。
迷いも少なく、躊躇なくその方向に進んでいきやすい人です。
ですからまあ、当ルームにおいても、そういう方のご来室は割合から見ても少ないですね。悩みが少ないわけですから。
いらっしゃる場合は、ホロスコープ的に他の部分で特徴がある方です。
そして新月生まれは、オン／オフの切り換えがない人、表裏のない人 です。
ストレートで素直な人となります。
私の知人に、牡羊座に太陽と月、加えてアセンダントまであるという人が居るのですが、まあ裏表がないですね。
牡羊座ですから、一層、純粋で裏表がありません。
こういう人は、「裏表」の意味すらも、分からないんですよね。
「裏表ってどーゆーこと？二重人格？」みたいな印象を持っているみたいです。
人は、オンオフの切り換えがあるのがマジョリティで。
仕事から帰ってきたら、リラックスできる服に着替える人が多いでしょう。
女性は、メイクをする／しない で、スイッチが切り替わるという人も多いですね。
外側を替えることによって、内側のチェンジを促すわけですね。
12の星座がある中で、性格構成で大きな部分を占める太陽と月が同じになるのは、率から言って少ないです。
公私違う顔を持っていることが、一般的。
二重人格というより、人間は単純な生き物ではなく複雑である、という意識を持つと良いかな。
同星座の新月生まれの方は、デメリットとしては、視野が狭くなります。
こういうことも知っておくと良いと思います。
