美穂です。
水瓶座最強寒波が吹き付けているせいか、「個性」を打ち出すことが課題になっているお客様とのセッションや講座が続いています。
セッション(講座)では、ホントーに、現在の天空図が、よ~く表れていて^^
占星術では、180度向かいにある対抗のハウスや星座は、「同じテーマ」を持っているのですが、水瓶座がフォーカスされている今、真向かいの180度にある「獅子座」も、大きな刺激を受けます。
このブログでも良く書いていますが、「個性」と関わる星座は、水瓶座と獅子座です。
明日、未明4時16分、獅子座9度で満月を迎えます。
満月(月)だけが地上で輝いていて、華々しいですね。
満月専用の単独ステージを用意してもらった感じです。
獅子座は目立ってナンボの星座。
獅子座の満月は、そもそも「個」にフォーカスされる満月。
それが、ダブルで強調されているようです。
起こるハウスは8ハウス。
潜在意識のハウスですから、心の深い所からハッキリとした「私は、○○がやりたい!」という感覚が、上がってきやすい配置です。
また、復活のハウスですから、以前中途半端に終わらせたものに火がつくかもしれません。
この満月軸には、牡牛座の天王星火星が、スクエアで刺激を入れてきています。
タイトなTスクエアを形成していて強烈ですが、Tスクエアは、変わっていく人にとっては好都合なアスペクトで。
今はもう、誰もが変わっていかなければならない時期なので、ふと沸き上がってきたことがあれば、勢い良く、この気流に乗っかるのが良いです。
太陽の横には、木星が誤差ナシでコンジャンクション(合)。
これはとても幸運なアスペクトなひとつですよ。
満月というタイミングで、こんなにピタっと重なる!?っカンジなのですが、このタイミングにおける決断は、「英断ですよ!」と教えてくれているかの如くです。
獅子座のエネルギーって、「仕事」は一切管轄してなくて。
遊び・喜び・冒険というような、子どもを彷彿させるワードが並んでいる星座です。
ですから、「仕事でやりたいこと」や「天職」ということに捉われると、獅子座エネルギーを享受できません。
獅子座の満月では、「お金にならないこと」「仕事にならないこと」という視点からアプローチしていくと、逆に、純粋に自分の「好きなこと」が浮かび上がってきやすいと思います。
「こんなの仕事になるの!?」ということを仕事にするのが得意なのが、獅子座なのです。
で、今回の満月は、2-8ハウスというお金のハウスで起こっているので、その楽しいことが、収入に繋がる、という構図です。
今は、何が収入に繋がるか分からない時代ですからね。
狭い枠で考えないようにしたいものです。
今回の満月図では、水瓶座水星がノーアスペクト、というのも特徴的ですね。
水星が水瓶座に居る時は、キレッキレの頭脳になります。
水瓶座水星のスタンスは、
「それ、もう古くないですか?」
「それ、意味あるんですか?」
「それ、合理性や効率性に欠けますけど、まだやるんですか?」
という感じで、クールにシャープに切り込んできます。
満月は、手放しのエネルギー。
水瓶座水星のエネルギーを使って、思考の手放しをして、自分の純度を上げていきたいものです。
満月のサビアンシンボルは、獅子座10度「早朝の露」。
10度というのは、社会へアピールしていく度数。
人生を立て直して、新たにスタートさせたり、生まれ変わるという、力強いシンボルになっています。
ホロスコープには、6天体で形成されいる力強いTスクエアが出現していることからも、この辺りで大きく、人生を変更させる人も増えそうです。
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今回の獅子座満月のクラシック音楽は。
毎度紹介していますが、まずは、エルガーの「威風堂々」ですね。
まんまを感じて、身体に染み渡らせてみて下さい。
※ショルティ指揮/ロンドンフィル
ショルティのは、定番の名盤です。
あとは、太陽と木星がコンジャンクションしていますので、木星のエネルギーも染み込ませたいもの。
太陽と木星、言い換えると、獅子座と射手座は、似ていますし、好相性ですからね。
ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」。
※フルトヴェングラー指揮/ウィーンフィル
ベートーヴェンピアノ協奏曲第5番「皇帝」
※ルービンシュタイン(P)
このあたりも良いですね。
チョイスに関してはこちらの記事も参考にしてみて下さい↓
※獅子座満月のホロスコープ
素敵な満月をお過ごし下さいませ★