合成麻薬MDMA所持で逮捕された沢尻エリカさん。
今、牡羊座の人たちの「不正・ウソ」が暴かれてタイヘンですね。
ピエール瀧さん、宮迫さん、徳井さん、そして沢尻さんは、全員、太陽星座が牡羊座。
これは、運行中の冥王星&土星からクラッシュが入っている影響です。
パワーの強い土星以遠の天体(土星・天王星・海王星・冥王星)が、出生ホロスコープの太陽に対して、コンジャンクション(0度)、スクエア(90度)、オポジション(180度)になると、何かしらの変化が訪れます。
1天体でさえ強力な作用があるのに、それが今は、冥王星&土星のタッグになっています。
約20年に一度のタッグです。
コツコツ努力してきた人に対しては、大きな成果が待っている星配置ですが、ズルをしたり不正していると「暴かれる」、というオソロシイ配置です(汗)
活動宮である牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座に太陽や月があると、かなり影響が出ていると思われます。(特に15度~20度付近)
恐ろしい配置ですが、新たな取り組みをしてきたり、努力を積み上げてきた人は、恐れることはありません。
新しいステージに移って、新しい私(魂が望む私)になるタイミングです。
沢尻さんのホロスコープを見てみました。
太陽星座が牡羊座です。
牡羊座の人は、活発でバイタリティ・チャレンジ精神があって、明るい人が多いです。
暗い人はあまり見かけませんねぇ。
月星座やアセンダント星座とのバランスもありますが、12星座トップバッターで火のエレメントらしく、熱量が多く、上へ上へ向かっていくエネルギー体の人が多いです。
子どもっぽくて感情が顔に出やすいですし、その単純さが可愛い、という印象を持っています。
短所としては、感情の起伏が激しく、攻撃的。
沢尻さんは、良くも悪くも、そんな印象がありますね(笑)
月星座は、12時設定で牡羊座5度。
月は1日約13度動くので、魚座の可能性もありますが、沢尻さんは、どー見ても牡羊座でしょう(笑)
牡羊座はストレートな性格です。
太陽星座と月星座が同座の人は、自分の中に矛盾のない人です。
これを知った時、アノ「別に」発言は、牡羊座の太陽&月の産物だと思いました。
牡羊座が最高(最悪)に不機嫌になると、ああなりますよ。
ある意味、仕方がないというか・・
牡羊座は刺激が欲しい星座です。
刺激がないと死んだようになるくらい、刺激は牡羊座にとってガソリンです。
火星は牡羊座の支配星なので、沢尻さんにとって火星は、チカラのある天体です。
火星は山羊座にあり、海王星とコンジャンクション。
誤差ナシの0度。
このアスペクトは、強力ですね。
山羊座火星は、野心が強く、出世したがります。
結果を重視します。
大河の記者会見では、「沢尻エリカの集大成を見せたい」と語っていたようですが、それはコレのようです。
火星と海王星のコンジャンクションは、長所としては、高い直感力やインスピレーションを表します。
不思議な体験も多かったと思います。
ですが、悪い方向に働くと、神秘感覚に引き付けられ、限界を超えた行為の中での興奮を欲します。
ここでも薬物を欲する種があります。
加えて、この山羊座の火星&海王星ペアは、牡羊座の月とスクエアです。
これも注意が必要なアスペクトです。
月と海王星のスクエアは、芸術方面の才能を表しますので、女優にとって、とても有利なアスペクトです。
ですが、マイナスに働くと、不安感が常に付き纏います。
ドラッグは海王星の領域です。
沢尻さんがドラッグに手を染めたのは、牡羊座的に「刺激が欲しかった」ことと、「不安感から逃れたかった」という二つの要素からきているのでしょう。
沢尻さんのホロスコープには、クレイドル(揺りかご)という複合アスペクトがあります。
牡牛座金星、魚座木星、山羊座火星&海王星、蠍座冥王星 の4角で形成。
クレイドルは、こちらの「今日は牡牛座満月」の記事にも書きましたが、その4角でエネルギーが循環しやすく、レアで幸運のアスペクトのひとつです。
沢尻さんの場合は、これは女優業を表しています。
牡牛座金星は、恵まれた美貌を表し、魚座木星は、芸術的才能の拡大や発展、山羊座火星&海王星は、大成するための努力と神秘性、蠍座冥王星は、カリスマ性や神がかり的な底力、を表します。
女優さんにとってはこれは、とても恵まれたアスペクトですよ。
「別に発言」から、ナンダカンダで復活してきました。
転んでもただは起きず、悪女役ができるというエッジのある女優になりました。
可愛らしいルックスに違わず、若干33歳で、凄みと毒のある演技ができるというのは、大きな武器です。
ドラッグに手を染めなくても、自分の可能性を信じていれば・・・
海王星が悪い方向に作用してしまいましたね。
海王星は芸術を司るので、アーティストや役者にとっては、とても重要な天体です。
ですが、諸刃の剣。
もっと、アートに触れる機会を増やすべきでした。
感性も磨かれて、一石二鳥にも三鳥にもなったのに。
不安と弱さを抱えていない人は、居ません。
40代50代、もっと飛躍できる可能性が高い女優さんだっただけに、残念です。