「相手を見て、自分の表情を意識して、静かにうなずく」
このシンプルな聞き方を身につければ
あなたは他に何を変えることなく、
誰からも愛され、必要とされる「特別な存在」になれるのです。
上手なアドバイスも、流暢な話術も、必要ありません。
ただ、しっかり聞く。まずはそれだけでいいのです。
ではここから、
「カンタンなことなのに、ほとんどの人が見落としている、聞くチカラ」
を身につける旅に出ましょう。
ちゃんと、うなずく
優しい笑顔が「わたしはあなたの味方です」というメッセージなら、うなずきは「わたしはあなたの話を聞いています」というメッセージになります。
まずはこの2つさえ押さえておけば、十分「聞ける人」になれるでしょう。
「本当にそれだけでいいの?」と思う人は、話を聞くことの価値を見落としています。
何度も書いたように、多くの人は「自分の話を聞いてほしい」のです。
だからこそ、笑顔でうなずいてくれる人はとても貴重な人です。
そのため、あなたが「自分の話を聞いてくれる人」と認識されるだけで、大事な存在になることができます。
意外と「しっかりうなずく」ができている人は少ない
そもそも、あなたは相手の話をうなずいて聞いているでしょうか。
そう言われると、自信をもって「はい」と答えられないかもしれません。
というのも、わたしは取材をされることが多いのですが、意外にも「まったくうなずいてくれない」という人を見かけます。
大人数を前に話をする際も、ほとんど動かないという人は散見されます。
登壇などの際は、大きくうなずいて聞いてくれる人が多い場合と、そうでない場合では、話し手の安心感とモチベーションが変わります。
わたしのように人前で話すことを仕事としている人でもそう思うのですから、一般の人はなおさら、聞き手の反応が気になるでしょう。
うなずきは、話し手の心情に直接影響を与える、大事なアクションなのです。
なお、人にはそれぞれのリズムがあり、そのリズムに沿って生きています。
せっかちな人は速いリズム、ゆっくりな人はスローなリズムです。
リズムが違う人といると疲れます。
会話中のうなずきは、まさに自分のリズムが顕著にあらわれます。
普段せっかちで落ち着きがない人は、うなずきのリズムは速くなりますが、おとなしい性格の人はゆっくりになります。
初対面で、相手のリズムを察知できる人はなかなかいません。
それに、すべての会話が1対1であるとは限りません。
そのため、話を聞く際のうなずきのリズムは相手に合わせる必要はありません。
話を聞くときのうなずきは、あくまで自分を納得させるためのものです。
相手の話を自分に落とし込んだとき、「なるほど、そういうことか」と、自分を理解させるためのうなずきだと考えてください。
あなたが深く納得したときは自然と大きくうなずいてますし、軽い感じの共感ならライトにうなずいているはずです。
会話の主役は相手です。
しかし、うなずきのリズムは、いつでも自分のペースでいいでしょう。
うなずき方にルールはありません。
ただ、自然なペースで、首を縦に振るだけでOKです。
うなずきの方法を変にルール化してしまうと、むずかしいことを考えてしまって、かえって表情がかたくなになってしまいます。
相手の話のテンポに合わせようとせず、ただシンプルに首を縦に振るだけでも、相手に安心感と、話すよろこびを与えることができるでしょう。
「聞くチカラ」を磨くヒント
うなずきはむずかしいことを考えずに、自然に
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