こんばんわ
典膳です
このブログへお越し頂き、ありがとうございます
今のところ続いております薬膳知識シリーズ今回3回目
前回までの内容は
こちらから
今回は、『薬膳の原則・目的について』
『薬膳』とは中医学の理論に基づいた料理(食事)と第一回目で少し
綴りましたが、正確に言うと中医学の理論に基づき、食材と生薬
を組み合わせて作る料理(食事)、体のバランスを整えるため
体質の状況、体調、季節などに合わせてとる食事です。
漢方薬材料には5000種類ありますが、その中で薬膳食品として認定されて
いるものは500種類、薬食両用の材料は79種類です。
薬膳は、自分の体質や病気の種類によって材料を選択することが必要で、
薬材と食材の相乗効果により、病気予防や治癒、滋養強壮に役立つもの
です。しかし、一定の原則を守ることも要求されます。
<薬膳の原則>
●因証用膳 →症状によって食べるものを選ぶ
●因時而異 →時期によって選ぶものも異なる
●因人用膳 →年代別で食べ物の選び方がある
●因地而異 →住む場所(土地)によって選ぶ食べ物も異なる
また、中医学では「正気存内、邪不可干」という言葉があります。
意味は、『正気が体の中に充実していれば邪気は侵入することができない』
です。
どうしたら正気が充足できるのでしょうか?
「どんな薬も三分の毒がある」と言われており、やはり合理的な飲食、
生活習慣を身に付けて初めて、五臓が安泰になるのです。
<薬膳の目的>
●健康な人がより健康でいられる養生を目的とするもの
●病気の人向けの補助療法を目的とするもの
最後に・・・、間違えやすい薬膳の認識についてご説明
薬膳は、『薬っぽい』や『苦そう』といったイメージを聞きますが、
何より食事として楽しめることを大事にしています
薬効としても良いし、食べても美味しい
それが薬膳なのです
今日も、長い・・・
おやすみぃ・・・
最後まで読んでくれて、感謝ですニャ



このブログへお越し頂き、ありがとうございます

今のところ続いております薬膳知識シリーズ今回3回目

前回までの内容は

今回は、『薬膳の原則・目的について』

『薬膳』とは中医学の理論に基づいた料理(食事)と第一回目で少し
綴りましたが、正確に言うと中医学の理論に基づき、食材と生薬
を組み合わせて作る料理(食事)、体のバランスを整えるため
体質の状況、体調、季節などに合わせてとる食事です。
漢方薬材料には5000種類ありますが、その中で薬膳食品として認定されて
いるものは500種類、薬食両用の材料は79種類です。
薬膳は、自分の体質や病気の種類によって材料を選択することが必要で、
薬材と食材の相乗効果により、病気予防や治癒、滋養強壮に役立つもの
です。しかし、一定の原則を守ることも要求されます。
<薬膳の原則>
●因証用膳 →症状によって食べるものを選ぶ
●因時而異 →時期によって選ぶものも異なる
●因人用膳 →年代別で食べ物の選び方がある
●因地而異 →住む場所(土地)によって選ぶ食べ物も異なる
また、中医学では「正気存内、邪不可干」という言葉があります。
意味は、『正気が体の中に充実していれば邪気は侵入することができない』
です。
どうしたら正気が充足できるのでしょうか?
「どんな薬も三分の毒がある」と言われており、やはり合理的な飲食、
生活習慣を身に付けて初めて、五臓が安泰になるのです。
<薬膳の目的>
●健康な人がより健康でいられる養生を目的とするもの
●病気の人向けの補助療法を目的とするもの
最後に・・・、間違えやすい薬膳の認識についてご説明

薬膳は、『薬っぽい』や『苦そう』といったイメージを聞きますが、
何より食事として楽しめることを大事にしています

薬効としても良いし、食べても美味しい

それが薬膳なのです

今日も、長い・・・


最後まで読んでくれて、感謝ですニャ

