【大潭水務文物徑】
行き方
バスから行く場合は“黄泥涌水塘公園”のバス停から大潭水塘道を歩きます。
香港トレイルとウィルソントレイルの看板が出てきますが、これは通り過ぎます。
すると森の中にそびえ立つ高級アパート“陽明山荘”の入口が出てきます。
陽明山荘を通り過ぎると
しばらくずっと下り道です!
陽明山荘をスタートにするのとゴールにするのでだいぶ難易度が変わります。
下り道ならちゃんと歩いてくれる、、というか走りだす次男! 汗
走り続けるので付いていく親は大変。。
ちなみにここは去年の8月に香港トレイルセクション6を歩いた時に来た場所でもあります。
幅400フィート、高さ100フィート、厚さ60フィートの大潭上水塘水壩が出てきます。
1883年~1888年に造られたダムです。
左を見ればダム、右を見れば山々の自然が広がる気持ちの良い景色です!
地図6.7
大潭副水塘水壩と少し歩くと先程の石橋と比べると一回り小さい石橋が出てきます。
1904年に建設された石橋です。
大潭中水塘はコンクリートの側壁と管状鋼製ガードレールでできていて、完成してから70年後安全上の理由から排水溝を3メートル下げ、くぼんだように見えるダムの形になったようです。
この橋は横から見るとこんな感じ。
写真にはうまく映りませんでしたがアーチ状の石橋が水面に映り綺麗でした!
先程お昼休憩で後ろに見えていた大潭中水塘水壩の上に登れます!
大潭篤水塘石橋も大潭中水塘水壩も1904年~1907年に造られたものらしいです。
さて進もう。
転んでも懲りずに走る走る!!
3つ目あたりから次の目的地の“大潭篤水塘水壩”が良く見れるようになってきます。
ウトウトしながら歩く事数歩で“大潭郊野公園”のバス乗り場に到着!
ここにはトイレなどが完備されていて沢山のハイカーがバスの乗降りをします。
地図17.18.19.20
大潭篤原水抽水站工宿舍と
大潭篤原水抽水站煙囪と
大潭篤原水抽水站
今回のヘリテージトレイルはまだ終わりではありません。
バス停から大通りを突っ切り、向かい側の下り道を歩きます。
現在は自動化された電動ポンプで作動しているらしいですが、ポンプと計器の大幅な変更を除けばポンプ場とその周辺の宿舎、石炭輸送用の小さな火災柵は100年以上前のスタイルを維持しているらしいです。
少し道を戻り、大潭灣沿いを歩きます。
【子供との山登りで持って行くべき物】
①ハイキングシューズ
滑りにくさが全然違います!
転倒防止になりますし、「疲れた~」となりにくいのでちゃんとしたちゃんとしたハイキングシューズを履かせることをお勧めします。
②帽子
暑かったらハイキングに限らず被ると思いますが、結構むれるので通気性の良い帽子をおススメします。
③トレッキングポール
ポールがあると使いたがってノリノリで歩いてくれることがあります。
又、電車ごっこをしながら歩いたり、岩をつついてみたり色んな用途で使う事ができます!
④ベビーキャリー
荷物を背負いながら子供もおんぶできる利点の他にも、おんぶ紐と違って汗が直接子供に付かなかったり、間に風が通るので涼しかったりする利点もあります。
⑤速乾性の服(着替え)
香港の山登りは暑いです!!
最低でもTシャツは一枚持って行きましょう。
⑥日よけ兼雨具
これは母が必要です!
雨天兼用の軽量傘が役に立ちます!
⑦レインウェア
香港の山の天気は変わりやすく、突然スコールのような雨に襲われることがあります。
又、移動中の電車やバスは冷房で寒かったりするので、上着と兼用できるようなレインウェアが役に立ちます。
⑧水筒兼リュック
水は多めに持って行かないと命にかかわります。
しかし水は重いので水を背負えるようなハイドレーションタイプのリュックがオススメです。
⑨食べ物・おやつ/ウェットティッシュ
お昼を挟むときはおにぎり(腐り防止の為梅干しを入れてます)、おやつは個包装の物を持って行くと食べやすいです。
⑩絆創膏
キャラクター系のバンドエードを備えておくと、転んで擦りむいた時など子供の気を紛らわすことができます。
⑪虫よけ
虫よけは必須!場所と時期によっては結構刺されます。
子供が小さい時にはこのような虫よけのメッシュのパーカーを着せていました。
⑫日やけどめ
香港は紫外線が強いです!
汗にも強いウォータープルーフなのに石鹸で落ちるANESSAのパーフェクトUVマイルドミルクが子供にはおススメです。
⑬ホイッスル・ライト
いざという時に!
ホイッスルとライトは最低限の防災防犯グッツです。
⑮GPSウォッチ&ドローン
無くてもいい物ですが、これがあれば+αハイキングの満足度が上がります★