【シャープアイランド】

橋咀洲 SHARP ISLAND 西貢の離島 香港ジオパーク
流れ星見所 干潮の時だけ渡れる橋頭を楽しむ
流れ星行き方 西貢(サイクン)から船で約15分
流れ星所要時間  5歳と3歳の足で約4時間くらい(往復歩いて)
流れ星全長 約6キロ(片道なら3km)
子供満足度 星星星
大人満足度 星星星
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橋咀洲は香港の中でここにあります。
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行き方
西貢のフェリー乗り場前には離島へ向かうチケット売り場が沢山並んでいます。
どこもあまり値段は変わらなそうだったので、フェリー乗り場前にある“肥婆”というお店で往復チケット(30HKD)を購入。
5歳の長男は同じ料金、3歳の次男は料金取られず何歳からかかるかは不明。
10番の船乗り場に行ってと言われたので待つこと5分ほどで、
カイトと呼ばれる小舟がやってきました!
お客さんは我が家のみ。
まるでチャーター船のようです!
西貢の海を眺めながら船で揺られること約15分。
島に到着★
今日のトレイルスタートです!
 
シャープアイランドトレイコース地図
 
地図1
橋咀泳灘と連島沙洲

“橋咀泳灘( Kiu Tsui Beach)”というビーチに船は到着。

小さいですが売店もあるので水が足りなくなっても安心☆

そしてすぐ横には“連島沙洲(Tombolo/トンボロ)”と呼ばれる干潮の時だけ渡れる自然の橋があります。

この時は残念ながら満ち潮。

とりあえず行ける所まで行って写真撮影☆

この島はユネスコ認定のジオパークの一つで1億4千年前の地質変動によって作られたもの。
ここにも火山活動の痕跡を残すものがあります。
トンボロにゴロゴロ転がっている石は“石英モンゾニ岩”という石で風化や浸食によって不規則な亀裂が生じてできたもの。
“パイナップルパン”という愛称で呼ばれています。
いざトレイル開始!
前回の台風の被害か前からなのかはわかりませんが、道がバッキバキに壊れていました。
海沿いを歩くとトンボロの少し先に“厦門湾(Hap Mun Bay)”という看板が左手に出てきます。
ここは少しわかりにくい道で、小さな階段を登ったら左へ。
我が家はこの道がわからなく戻ったりと結構時間を取られました ^^;
少し歩くと道が山道になってきます。
 
地図2
黒山頂
ここからはしばし登り階段。
割と高い位置まで登り続けます。
途中先ほど見たトンボロを上から見下ろすことができます。
分岐点は無いので道に迷う事はないと思いますが所々看板も設置されています。
日陰はあまり無いので夏は少し辛いかもしれません。
遮るものがなく景色はとても良いです!
“賽馬會滘西洲公眾高爾夫球場(Jockey Club Kau Sai Chau Public Golf Course)”というゴルフ場や
“盬田仔(yim tin tsai)”など西貢の離島群が見渡せます!
風が通り抜けて気持ちが良い!
今日の次男は落ちている石が気になる様子。
所々で気になる石を拾って歩きます。
どんどん石が重くなっていき次男ペースダウン。
遅い〜
そんな石捨ててくれ〜
のろのろ次男を待ちきれない長男。
先回りしかくれんぼをしながら次男を待ちます。
山の尾根を上ったり下ったり。
歩く事約1時間、
あずまやが見えてきました。
ここで休憩しても良かったのですが混んでいたのでスルー。
ここから下る事数歩で目的の“厦門湾(ハプムン・ベイ)ビーチ”に到着します。
 
地図3
厦門湾(Hap Mun Bay)

厦門湾は“半月湾(ハーフムーンベイ)”とも呼ばれている三日月型のビーチです。

しかしこれも前回の台風の影響からかボッロボロ!!

売店、バーベキューサイト、シャワーやロッカーが設置されていて海水浴で賑わう場所だったらしいのですが、今はまるで廃墟。
『一時的に閉鎖します』という看板が貼られていたので、また夏のシーズンが来たら全部直すのかな?
このビーチは香港で水質が良い場所の一つとあり
水は透き通っていて砂浜もサラサラで綺麗★
波で子供たち大はしゃぎ♪
水着になって泳ぐ人もちらほらといました。
我が家は水着を持ってきていなかったので砂浜や石でしばし遊びます。
ここにも船乗り場があり、ここから船に乗車し西貢まで戻る事も可能です。(別料金がかかるかも)
まだ時間も体力もあるので来た道を我が家は戻ります。
 
地図4
トンボロリベンジ
次男もなんとかがんばって来た道を歩き
戻ってみるとトンボロを歩いている人の姿がちらほら。
やったー潮が引いてきたのかも★
橋咀泳灘まで戻りトンボロへ。
うーん。
道ができたとは言い難いけどさっきよりは道が出来ている。
よし!裸足になって渡ろう!
わー波が右と左からで交差し波が高く上がる~。
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と勢いよく進みはじめたものの、足元は砂浜ではなくゴツゴツ岩。
まるで700m続く足つぼマッサージ!
裸足だと痛い!!
子供たちは平気なようで小島まで行きたいというので、私は断念しパパと一緒に行ってもらう事に。
小島にもハイキングコースがあり厦門湾や清水湾を見渡したり岩場に生息する生物を観察することができるそうです。
こんな感じでシャープアイランド散策終了!
標高100mくらいの山なので気軽にハイキングができました♪
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さて、パイナップルパン似の岩を見た後は本物のパイナップルパンを食べに行こう♪

ここ西貢には色んな雑誌に乗るパイナップルパンの有名店があります。

西貢咖啡餅店

Sai Kung Cafe & Bakery

流れ星住所  西貢海傍廣場2號金寶閣6-7號舖地下

G/F, 6-7 Hoi Pong Square, Sai Kung

常に行列がでしたが、すぐに焼きたてのパンが並ぶのであまり待ち時間はありませんでした。
まずは名物パイナップルパン(10HKD)。
バター入りは16HKD。
ここはエッグタルトも人気なのでエッグタルトも購入(13HKD)。
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お店でも食べれますがすぐ後ろにある公園で我が家はいただきました。
子供の顔の大きさ位ボリューミなパイナップルパン。
サックサク!
うまっ!
何か所かパイナップルパンの名店で食べましたがここが一番おいしいかも!!
もちろんエッグタルトもプルプルサクサクで美味しかったです☆
パイナップルパンとエッグタルトでかなりお腹は膨らんでいましたが夕食は夕食でちゃんと食べたい!
そこで行ったのがこのお店。
お洒落な洋食屋さんが集まる一角にこのお店はあります。
CENA

流れ星住所 西貢沙咀街9號地舖

G/F, 9 Sha Tsui Path, Sai Kung

キッズメニューは大体50HKD程度。
大人はお肉を注文しました。
歩いた後のビールとお肉は最高だね♪
料理は美味しく店員さんの愛想も良く満足なお店でした!
そしてこのお店が良かった理由がもう一つ。
それは目の前に公園があること!
まるでプレイルーム付のレストランのように食べ終わった子供は遊んでくれるので大人は落ち着いて食事ができました♪
西貢といえば海鮮と思われがちですが、実はグルメ天国の街でもあります。
他にも美味しそうなお店が沢山あり色んなお店に行ってみたいな~と思いました。
 
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長男:5歳9か月
次男:3歳2か月

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【子供との山登りで持って行くべき物】

①ハイキングシューズ

滑りにくさが全然違います!

転倒防止になりますし、「疲れた~」となりにくいのでちゃんとしたちゃんとしたハイキングシューズを履かせることをお勧めします。

 

②帽子

暑かったらハイキングに限らず被ると思いますが、結構むれるので通気性の良い帽子をおススメします。

 

③トレッキングポール

ポールがあると使いたがってノリノリで歩いてくれることがあります。

又、電車ごっこをしながら歩いたり、岩をつついてみたり色んな用途で使う事ができます!

 

④ベビーキャリー

荷物を背負いながら子供もおんぶできる利点の他にも、おんぶ紐と違って汗が直接子供に付かなかったり、間に風が通るので涼しかったりする利点もあります。

 

⑤速乾性の服(着替え)

香港の山登りは暑いです!!

最低でもTシャツは一枚持って行きましょう。

 

⑥日よけ兼雨具

これは母が必要です!

雨天兼用の軽量傘が役に立ちます!

 

⑦レインウェア

香港の山の天気は変わりやすく、突然スコールのような雨に襲われることがあります。

又、移動中の電車やバスは冷房で寒かったりするので、上着と兼用できるようなレインウェアが役に立ちます。

 

⑧水筒兼リュック

水は多めに持って行かないと命にかかわります。

しかし水は重いので水を背負えるようなハイドレーションタイプのリュックがオススメです。

 

⑨食べ物・おやつ/ウェットティッシュ

お昼を挟むときはおにぎり(腐り防止の為梅干しを入れてます)、おやつは個包装の物を持って行くと食べやすいです。

 

⑩絆創膏

キャラクター系のバンドエードを備えておくと、転んで擦りむいた時など子供の気を紛らわすことができます。

 

⑪虫よけ

虫よけは必須!場所と時期によっては結構刺されます。

子供が小さい時にはこのような虫よけのメッシュのパーカーを着せていました。

 

⑫日やけどめ

香港は紫外線が強いです!

汗にも強いウォータープルーフなのに石鹸で落ちるANESSAのパーフェクトUVマイルドミルクが子供にはおススメです。

 

 

⑬ホイッスル・ライト

いざという時に!

ホイッスルとライトは最低限の防災防犯グッツです。

 

 

⑮GPSウォッチ&ドローン

無くてもいい物ですが、これがあれば+αハイキングの満足度が上がります★